愛聴ミュージック（9）

キリンジ / Singles Best -Archives-

　キリンジ初のベストアルバムです。インディーズ時代とワーナー時代のシングル集になっています。キリンジいいなと思ってるけど、あんまりCD持ってないや。という人にはおすすめできます。私は、初回版に入ってる「さよならデイジーチェイン」を聞いた事が無くて買ってしまいました。もう完璧キリンジオタクだな、略してキリヲタ。キリヲタの人口は少なそうだ。そしてメガネ率は高いとみた。
　脱線した。
　全曲リマスタリングされて聞きやすくなってるようです。（私の節穴だらけの耳はあまり聞き取ってくれませんが…。）
　ジャケットが素敵。よく見ると二人が乗ってます。私のブログでCDを紹介する際のジャケットは写真を使わず手書きで！という自分ルールを取り決めたせいで、必死こいて描くはめに陥りました。「船か…、黒船かな…？」と考えてたら。ギャグマンガ日和のペリー提督やら、コロンブスやらを思い出して、楽しく描けました。でも転覆しそうな船になったよ…。
　また脱線した。

愛聴ミュージック（8）

キリンジ / For Beautiful Human Life

　一曲目、「奴のシャツ」からやられました、からまれました。♪暇だね〜俺の顔に〜〜の部分のメロディーがたまりません。詞ももちろんグサグサきます、心の暗闇の部分に。どちらかと言えば兄派の私ですが、今回は両方イイ！と思いました。「繁華街」は名曲だと思いますし、「カウガール」から「スウィートソウル」への流れも気持ち良い、心地よい。
　全体的にクールな大人の雰囲気が漂っています。ワォ。

　あと、ゆたんぽさんの描いた弟、泰行氏は実物よりヒゲがもっさりしているような気がする。

愛聴ミュージック（7）

キリンジ / スウィートソウルep

　キリンジさんが、東芝EMIに移籍して初めてのシングル。6曲入ってるけれどシングルです。シングルなので6曲全部インシュツル、インステュル、いやインストゥルメンタル収録。
　この中の5曲目、「悪い習慣」が凄く好きなのです。なぜだ？ライブでやって欲しいな。あとＡＭラジオから流れてきた「愛のcoda」はよかった。なんというかムーディー。ムーディー？アナログ盤発売希望！

愛聴ミュージック（6）

キリンジ/ omnibus

　キリンジさんは結構いろんな方に曲を提供している。その曲達をセルフカバーした物が中心のこのアルバム。いつものプロデューサー冨田氏は不在です。キリンジのお二人さんがプロデュースしています！兄高樹氏が3曲も歌っていますよ。
　「代官山エレジー」「来たるべき旅立ちを前に」「まぶしがりや」「午後のパノラマ」がお気に入りです。

愛聴ミュージック（5）

キリンジ/ Fine

　キリンジ、4枚目のアルバムは前作に比べてしっとり落ち着いた感じです。ジャケットはなぜか静物画。落ち着き過ぎだろう。
　「フェイバリット」「地を這う者に翼はいらぬ」「Drifter」が特にお気に入りですね。
　「地を這う〜」のイントロ聞いた瞬間「うむむ、この曲は好きだぞ兄貴！」と思いました。地獄に突き落とされてしまった感のある歌詞もまたよいのです。「Drifter」も名曲だな。カラスに引き裂かれてしまったりもしてますが。
　本当にこの2曲はよく聴いた。やっぱりあの頃の私は病んでたからかなぁ…。今もかぁ…？
　踏み越えて行きます。

愛聴ミュージック（4）

キリンジ/ 3

　そこのにいちゃん！顔ベタベタになってますやん、どないしゃはったんでっか？ずっとタイトルは「さん」だと思ってたのに、「スリー」でした。
　「グッデイグッバイ」「イカロスの末裔」「悪玉」「メスとコスメ」「サイレンの歌」「千年紀末に降る雪は」が特にお気に入りです。
　いろんな要素がぎっしり詰め込まれた感じで、一枚フルで聞くと腹一杯ですね。
　最後の3曲で私は深い眠りに落ちてしまいます。私の中での睡眠導入アルバム。

　この頃に作られた、ビデオクリップ「44'43"01f」もお薦め。この「44'43"01f」（3とジャケットが同じ）では、無表情な兄弟の演技が見れます。ファン必見！牡牛座ラプソディおもろい。
　私は、3800円（税抜）で買いましたが、もうすぐ2980円（税込）で出るんだってさ…。

愛聴ミュージック（3）

キリンジ/ 47'45"

　「Drive me crazy」「耳をうずめて」「恋の祭典」「牡牛座ラプソディ」「ダンボールの宮殿」「V.I.P.」が特にお気に入りです。

　1曲目からひき逃げなのか!? あらびっくりなこの一枚。2曲目「耳をうずめて」の歌詞がまたよいです。『僕は音楽に愛されてる』私で言うと『私、鉛筆に愛されてる』となるが来ればいいのにな。
　鉛筆て、何か変だな。
　

愛聴ミュージック（2）

キリンジ/ ペイパードライヴァーズミュージック

　キリンジメジャーデビューアルバム。
　ほんとによく聞く。

　「雨を見くびるな」とか、「冬のオルカ」とか、「かどわかされて」とかもう本当に好き。

　メロディーもさることながら、どうしてあんな詞が書けるのだろうか。
かどわかされてだって。

　今までメロディー重視で音楽を聴いてきたが、キリンジは違った。聞いてるとなんて歌ってるのか知りたくなり、歌詞カードをじっくり見て、驚き。
　そんであのメロディーセンスだからため息まじりでまたうっとり。

愛聴ミュージック（1）

　キリンジ／牡牛座ラプソディ
　　　　　／kirinji

　マキシシングルの「牡牛座ラプソディ」の三曲目に名曲、「癇癪と色気」が入っております、みなさん聞いたほうがいいですよ。
　そしてインディーズデビューアルバム「kirinji」には「癇癪と色気」のもととなるシークレットトラック（通称、「好きさと放ってすぐに」）が入っています。私は「好きさと放ってすぐに」を「癇癪と色気」より後に聞いたのですが涙がちろりと出そうでした。歌詞もほんのり違います、『僕のメロディーを歌にするだろう』だって。うおーっ!!!（涙!!）
　もちろんそれ以外の曲も名曲揃いなのだよ、一枚目からこれは凄いよ、ごめんよバカみたいな文章でよ、大好きなんだよ！