この方をご存知でしょうか。どこかで聴いたことがあるという方も多いかと思います。
スキャットマン・ジョン、アメリカのミュージシャン。52歳で歌手としてメジャーCDデビュー。
メジャーデビューアルバムは日本やヨーロッパ諸国など全世界で600万枚以上を売り上げ、
各国のチャートでNo.1を飾る。自身の障害である吃音症を逆手に取った、
模倣が困難なスキャットと、1回に4つ近く音の調子を変えるという珍しい歌唱法を用い、
唯一のジャンル『テクノスキャット』を開拓しました。
※吃音症(きつおんしょう、は、発語時に言葉が連続して発せられたり、
瞬間あるいは一時的に無音状態が続くなどの言葉が円滑に話せない疾病。
彼はこの症状に長く悩まされていました。
しかし、ある時「意味のない言葉ならどもっても問題がないのではないか」と考え、
スキャットを取り入れた歌唱法を演奏に盛り込もうと考えました。
のちに彼の大きな武器となることになります。
この「スキャットマン」おもしろソングだと思っていたけど(ごめんなさい)
歌詞を読むとメッセージ性が強いです。
彼の人生があったからこそ生まれた曲だと思います。
他にも彼の名曲はたくさんあります。
その中でも私が好きな曲、冒頭でふれた曲「プリプリ・スキャット」は「プッチンプリン」のCMで使用されていました。
ちなみに歌詞の「プッチンプリン」の箇所は「プリプリ・スキャット(レディオ・エディット)」にはなく、
「プリプリ・スキャット(ラヴ・トゥゲザー・ミックス)」に収録されています。
mollyshota