アルバム「The Mack」よりシングル・カット。テイクもシングル仕様。ウイリー・ハッチのモータウン時代は、映画のサウンド・トラックの仕事というイメージだが、多分にもれずこのアルバムもこの曲もそうだ。それからこの一、二年に封切られた映画「フォー・ブラザーズ」(デトロイトを舞台にした映画で、全編モータウン・サウンドが流れる。私はレンタルDVDで見ました。)にもこの曲はエンドロールのタイトル・バックで効果的に使用されている。というわけで、非常に有名曲だろうか。バックは70年代モータウンの良いとこ取りみたいな音作りで、疾走感あふれるドラムとベースが素晴らしい。ウイリー・ハッチのなよなよしたヴォーカルも味わい深し。
