では写真の1976年リリースのニュー・マーケッツ、ちょっと前のデスマッチ放送でプレイした７インチです。途中の俄然ファンキーにディスコする箇所からのプレイで、まあそのあたりだけで評価するならばナイスなレコード、前半部のポップなところを合わせた全体からすれば駄盤、といったレコードかも。元々は60年代から活動するポップ・イントゥルメンタル・バンドのマーケッツ、ポップな様相は仕方ないか。としても、こういったポップグループまでもがディスコミュージックに傾倒したディスコ全盛期、そして新しいメディアが確立した時代、そんなことを考察するのも愉快ではある。
