三枚のシングルをリリースするグループの昔から人気の一枚。熱く歌い上げるリードシンガーが歌もの好きに広くアピールしたようだ。まぁちょっと歌い過ぎてる感はするが。特筆すべきは性急なアップビートのサウンド。フィリーと違う70sニューヨークのP&P系に近いグルーヴは、そこかしこに見え隠れするミュージシャンのスキルが素晴らしい。