ではこの画像のレコード。ウェイド・マーカスはプロデューサー/アレンジャーとして幾多のレコードを手掛け、ジャズ/ソウル界では名高い人物とは言うまでもありませんかね。自身の名義でもレコードを残し、アルバム2枚をリリースしています。そのなかからシングルになった曲、そしてディスコしている曲がこのファンク・マシーン。曲タイトルのファンクについて捕捉すれば、リリース時の1976年当時のファンクはディスコフロアー向けのファンクであり、60年代後半から70年代前半のファンクとは趣は変わる。テイストを残し、よりダンスフロアーの聴衆に向けたループ感の強いものへの移行、そんなところですね。バンプとかダンス・スタイルを知るとまた理解できたり、ブギーの意味合いも分かってもらえるかも。
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