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創作日記 2021年6月「座霊師」書いていました。

2021-06-10 15:06:41 | 日記
毎月1日発売の正座小説、お読み下さっている方、
お知らせのTweetに「イイネ!」下さる方に
深くお礼申し上げます。
 
 


今年に入って14作目の
座霊師スワルが活躍する話を書いておりました。

「座霊」というのは、言霊(ことだま)のように、
正座も霊を持つという考え方から
「座霊師」とうものをこさえてみました。
簡単に申しますと、正座のお師匠です。
なぜか山伏の恰好をしております。
(作者の気まぐれです)
 
 


そして、「鬼がちま!!」というのは
この幼児語が可愛くて可愛くて、是非とも作品に
使ってみたくて小さな男の子キャラをこさえました。

この男の子キャラは画像のワンちゃんではありませんよ、
もちろん、人間の子です。ハシル坊と名づけました。

このハシル坊がなついてしまう江戸時代の遊び人
(仕事につかずふらふら遊んで生活してる人)
これが、漫(そぞろ)あるき、という名前にしたのは、

天下の三浦春馬氏のパリシリーズの写真の中に
「漫ろ歩き」(そぞろあるき)というのがありまして、
遠は、「漫ろ」って、こういう漢字を書くのだ、と
勉強させていただきましたので、その記念に
この男、あるきさんに名乗らせました。
中年男に少年がつきまとうという設定は、
作者が「宮本武蔵」が、大、大、大好きだからです。
 


武蔵には前半、城太郎という少年が、
後半には伊織という少年が旅を共にいたします。
その影響から来ております。

主人公の座霊師スワルは、出版時にはイラスト担当の
よろ先生が華麗な美男子に描いて下さいますので、
期待して待ちましょう。
 


で、この白拍子は何だ、と申しますと、
座霊師が戦う 盗賊の女の頭の昔の姿です。
女頭領の名前は「黒アカネ」と申します。
盗賊どもは「陸の鬼ヶ島」と言われる要塞に集まっているので、
ハシル坊は「鬼がちま」に行きたがっております。
 
白拍子のことに戻りまして。
男装した女子が短歌や歌いを数えながら舞う女のことです。
そして、実は、実は・・・・

この先は、日にち未定ですが、出版時のお楽しみです。
 
          海道 遠


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