線

マリママです

私の中には目には見えない沢山の線があります


例えば 近所付き合いの線

友人関係の線

親子関係にも線を持っています


線より入り込まれると今まで上手くいっていた関係がぎくしゃくしたり 壊れてし
まうような気がするのは 私だけなんでしょうか？

だと すれば 私は とても冷たく 何が欠落した人なんでしょうね

そして 今度は とうとう猫に線引きをしてしまいました


今までも もう ここまで これで終わり

今いる猫達に里親様が決まるまで 猫を連れ帰るのは 止めよう


何回 思ったでしょうか


思うだけで 線引きした場所にほんの少し隙間を見つけ ほっておく事の出来ない
猫が何匹増えたかなぁ？


もう 隙間も見えず 里親様が決まっている猫もいない


どこにも入れてあげる事が出来ないと


私は 猫を見捨てました


見つけたのは 又 海の町


どうしても 仕事で行かなくてはならない場所


先月はそらママとカイトを

その前はヤマトを 連れ帰ったのに

まだ あの場所には 飢えた猫がいたのです


言い訳はしません

私は猫を見捨てました

あの子とヤマトやカイトの線は私が決めました


非情で冷酷な人間になってしまいました


それでも 私は猫が好きです

全てを引き受けるなんて 到底無理だけど

私の線に隙間ができるのを待っている子がいる事を覚えておこう


りんママもとても辛い思いをしました。

とても大切な仕事に行く前に道で倒れている猫をみつけたそうです。

死にかけている猫でも拾ってきて看病してあげるりんママ

でも仕事に行かなくてはいけない。

後ですぐに迎えに来るからと、横によせてきたそうです。

帰りに急いでいった所もう死んでいたそうです。

ごめんねごめんねと泣きながらお墓を作ってあげたそうです。

泣きながら帰って来てそう話しながら、ひどい事をしてしまった。

私はあの子になにもしてあげられなかったと、後悔していました。

本当はどんな状況でも助けてあげなくてはならなかったのかもしれません、

でも今いる子の家族をみつけてあげる事が優先です。

この子達に家族がみつかればまた私達に助けを求めている子を保護してあげたいです。





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