ほんわか猫な日々

猫の里親探しやTNRの事などを書いています

動かなくなった仔猫

2011-07-12 20:40:22 | *今日この頃報告*
先日 そらママが見てしまった 動かなくなった子猫の事を記事にさせて頂きます


そらママ マリママの仕事は 1日に何軒かのお客様を訪問する仕事

毎月 一度は必ず行かなければならない仕事をしています

その お客様の中には無責任に餌を与え 猫を増やし続けている人が何人もいるのです


マリママが一番最初に連れ帰った猫も ジジ すもも ヤマト カイト 色ちゃん
仕事中に何匹の猫を保護したのでしょう


先月 そのお宅に伺った時 何腹なのか?子猫が10匹以上いました

前々から餌をあげるなら不妊しないと増えるだけですよ

お手伝いしますよと言っていますが家人は首を縦には振らず野良猫扱い


仕事で伺うお宅
会社の看板を背負っている私達にはそれ以上入り込んで 職を失うような事になれば

一匹の猫を連れ帰るどころか
保護主の多頭飼育崩壊
みっともなく ぶざま過ぎる結果も頭をよぎり

見てみぬふりを するしかありません


そして今月 子猫の数が激減している事に驚き どうしたか聞いて 返ってきたのは 死んだ でした

その会話の最中に
そらママの目の前で また一匹 子猫が動かなくなってしまった

まだ 間に合う子猫達を どれほど連れ帰りたいと思ったでしょう

しかし一匹に手をつけたなら そこにいる全ての猫に責任を持つのが私達の決まり。不妊をしなければ
また子猫を生む


とても自分達だけの労力 資金力だけでは無理です


現場は自宅から離れ 捕獲器で捕獲できたと連絡があったとしても すぐ連れに行けるとは限りません


そうなれば 捕獲された猫は捕獲器の中に閉じ込められたままになります


保護される不妊される 理解のできていない猫にとって捕獲器は 私達で言えば死刑台の上に立たされたようなものだと思っています


いくら不妊 保護のためとは言え 動物虐待になりかねません


口だけだったら簡単です
何も 出来てもいなくても
さも 自分がやったようにも言えます


しかし 実際は簡単に出来る事ではないのです


出来ない事や中途半端で終わらしてしまう事なら 最初から何も言っては してはいけないのではないでしょうか?


情けなく 力ない私達に出来る事は
無責任に餌を与えないで下さいと言い続ける事だけです


保護された ほんの一握りの猫達だけを見て


生まれてきただけで意味があるやら
餌やりを賞賛される方がいるなら

私達にご連絡下さい
現場に案内してさしあげます

どうか私達 救いたくても全てを救う事のできない人達の代わりに
あなたが救ってあげて下さい


マリママも昨日
餌やりの家で動かない子猫を見てしまいました


どちらの現場に案内いたしましょうか?



ママーズ&ネェーネ


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