ほんわか猫な日々

猫の里親探しやTNRの事などを書いています

最近の若者

2010-03-18 20:53:07 | *今日この頃報告*
最近の若者はとよく聞く言葉ですよね。

私もよく思ってました。

でも人は年齢や見た目だけでは、わからないんだと、最近は思うようになりまし
た。

りんままの友達の話しなんですが、あるブリーダーでスコティッシュを15万円で
買ったらしいのですが、その子が一週間もしないうちに、スコティッシュ特有の
疾患がでたみたいです。

猫を交換してもらう事も出来るそうですが、あんな場所にこの子を帰す事は出来
ないと、私がこの子の一生を引き受けるからと、言ったそうです。

命を粗末にする人もたくさんいるなか、これからどんな風になっていくかもわか
らない子猫を、大切に思っているんだと、嬉しくなりました。

その子猫の親猫は、耳折れ同士の掛け合わせだったらしいです。

ブリーダーならそんな掛け合わがいけないということはわかっているはずなのに


外国では禁止になっているらしいのですが、日本にはそんな法律はないそうです


とてもひどいブリーダーの話や動物虐待の話しをよく聞きます。


日本は人間以外の生き物の事をいったいどう思っているんでしょうか。

犬や猫にだって感情はあるんです。
せっかく神様から授かった命なのに、幸せに一生暮らせる子ばかりになってほし
いと、願わずにはいられません。


ブリーダーやベットショップから買う事がすべて悪いとは思いませんが、たくさ
んの困っている子にも目を向けてほしいと思います。

小さい子やブランドの猫がもてはやされるなか

みくちゃんの飼い主さん、白玉先生、あも君の里親様も普通の若者です。

でも見た目や大きさに関係なく

行き場のない大きくなった子を迎えてくれた事を感謝します。

そらママ

*写真は去年私達が保護したにせスコ姉妹です。
 今は素敵な家族にそれぞれ迎えられ幸せに暮らしています。
 
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みくと赤ちゃん

2010-03-18 14:56:44 | *今日この頃報告*
そらママプロダクション出身
春君と育ちゃんの里親様は りんままのお友達S君


まだ学生のS君は昨年の春に春君の里親様になって下さり 自分でもう一匹大丈夫
と言う確信が持てたので
12月に育ちゃんを迎え入れて下さりました

猫があまり好きでなかったお母様
今では 春君チュチュチュチュ
育ちゃんチュチュチュチューっとキス攻撃の可愛がりようで


二匹とも とても幸せになれました


そんなS君宅の敷地にある日 一匹の猫が現れました


迷い込んだのか?猫のいる家だからと思って捨てていかれたのか?わかりません

その子は人になついていました


家の中に入れてあげたい
そう思う気持ちがあっても
学生のS君には二匹が精一杯で
その子を見ながら胸を痛めていました


そんなS君の気持ちを察してくれた人がいました


あまり猫が好きではないS君のお兄ちゃんです


お兄ちゃんは自分の猫として その子を家の中に入れてくれました


やったね

同じ屋根の下 S君も安心
春君や育ちゃんとも一緒に暮らせる


素晴らしいですよね

S君のご家族

お母様もお兄ちゃんも猫が好きではなかったのに


私達も嬉しいです
行き場のない猫が一匹でも 優しい家族に迎え入れてもらえ
愛に包まれ暮らす事ができる

お兄ちゃんは
その子の健康診断に行きました


生後5ヶ月程の女の子
名前をみくちゃんと付けてくれました

育とみく
姉妹みたいな名前

名前を聞いて また感激してしまいました


そうして一週間程たったのでしょうか?


悲劇はあまりにも突然にやってきました


まだ子猫のみくちゃんの体から
親指の先程の大きさしかない赤ちゃんが出てきてしまったのです

流産


誰も 健康診断に行った獣医さんだって
みくちゃんの体に赤ちゃんが宿っていたなんて わからなかったのです


お兄ちゃんは必死で赤ちゃん達を蘇生しようと頑張ってくれたけど


無理です
小さすぎます


赤ちゃん達は息をする事はありませんでした


何故?どうして?
猫達はこんな こんなにも辛い思いをしなければならないのでしょうか?

自分だって
まだ甘えたい子猫なのに

猫は生まれて たった5ヶ月で妊娠している事もあるんですね

人知れず みくちゃんの赤ちゃんのように
亡くなってしまう命があるんでしょうね

悲しいです

赤ちゃんは助けられなかった
でも
でもね お兄ちゃんが知っているんです

赤ちゃん達がいた事

みくちゃんは
自分に赤ちゃんがいた事を知らせてくれた

赤ちゃん達は誰にも気づいてもらえなかったんじゃーない


そう 思うのが せめてもの救いです


猫が好きではなかったお兄ちゃんが みくちゃんと 赤ちゃん達の為に必死になっ
てくれた


ありがとうございます

みくちゃんや みくちゃんの赤ちゃん達のような猫を一匹でも
幸せに導けるように
なりたいと
思いました


最後にお願いです

もしお兄ちゃんの事をそんな状態で生まれた猫を蘇生させようだなんて馬鹿な事
をと思った方がいらっしゃるなら

私に名乗り出て
命を目の前にして必死で助けたいと思う者のどこが馬鹿なのか?私に教えて下さ




マリママ


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