変わらない自分

変わらない自分が
そこに
いる
いい意味での
安定だろう
変わらないことは
けれども
つらさの
安定は
いやなものだ
どうしても
変えたくなる
しかし
変わらない
だから
あきらめて
生きることにしよう
今の現実は
本当であり
仕方なくではなく
今
生きている姿だと
思うしかない
そして
それでも
生きる心を
忘れては
ならない

よみがえる

よみがえる時間
時間だけは
戻ってほしいと
感じることが
ある
時間なんて
決して
よみがえらないし
どんどんと
進んでしまう
仕方なく
自分に
あきらめさせて
自分を
生かしてやるしかない

不自由さからの脱出

なかなか不自由は
大変なものだ
特に
心と体の
不自由は
代えがたいものだ
なんとか
カバーしようとも
目の前の不自由さが
言うことを
聞いてくれない
悲しいがな
自分で
自由な部分を
見つけてやるしかない