
小野寺史宜 「奇跡集」
「ひと」を読んで小野寺史宜さんにハマって、デビュー作から全部読んでいたのだが…
だんだん、何処にハマっていたのが分からなくなってきた。
小野寺さんだけではなくて 最近本読んで感動しなくなったなあ。
なかなか面白いと思える本に出会えない。
今は明治時代と違って「物語」を楽しむには、文学以外にドラマとか映画とかマンガとかアニメとかあるからなあ。
最近の小説は、「これは他の媒体では描ききれなくて、文学でないと表現できないんだ!」という、小説にする意味が見えない。
マンガのノベライズみたいなのが多いなーと感じる。
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