強い雨が降りつづいている、辺りを容赦なく濡らしている。
よくもこんなに中空の大気に水溜りがあったものだなと、思わせるくらいに。
いや、逆か。雨粒一個が形成されるのに必要な雲の体積がどれくらいか、、、。
昔どこかで読んだことを大雑把に、ぼくの直感的な置き換えで表せば、
直径2メートルの気球3個分の雲で、数滴スポイトで垂らしたくらいの量の雨を降らせる・・。
ということは、雲のその厚み(深さ)と広さは、海のようだろう・・
いや、川か、(雲は次々と供給されているという点からいえば)
ともかく、きょうは外に出るにはちょっとおっくうな日だ。
無為に外を出歩いて、空や地上を気儘に眺められない。