
「ランパイヤージュの椅子」が届きました! (先日のこと)
家具工房「紡木」(tumugi)の小林直人さんにお願いしていた椅子です。
”ランパイヤージュ”とは、座面の編み込み技法のことだそうですが、
ぼくは”ゴッホの椅子”を調べていてこちらに出会ったのでした。
いわゆる「ゴッホの椅子」は民芸品的なもっと簡素な荒削りなつくりのようですが、
こちらは、緻密につくられた工芸製品。 ですので同じではありませんが、
紐が中心に向かうように編まれた座面の、こういったタイプの椅子はぼくとしてはやっぱり「ゴッホの椅子」。
座ってみると紐(ペーパー・コード)で編まれた座面が体に自然にフィットします。 背筋がぴんとします。
そしてなにより暖かみを感じる椅子です。栓(せん)の木のナチュラルな色調がとても柔らかです。
現在、・・1888年・冬のゴッホとゴーギャンのことを思い浮かべながら、
ぼくはこの椅子を”楽しんで”いるところです。(下写真)
椅子の詳しい情報はこちらです。→家具工房「紡木」
製作工程などの様子が丁寧にまとめられていて、いろいろと勉強になります。
この度は、大変にお世話になりました。ありがとうございました。
