悲しい出来事

昨年のオールスター競輪レース中の事故により、Ｓ級１班の内田慶(87期・栃木)選手が亡くなるという悲劇も記憶に新しい中、更なる訃報が飛び込んできました。

Ｓ級Ｓ班所属の手島慶介(75期・群馬)選手が、今月25日急逝されたとのこと。
33歳という若さでした。
27日朝のスポーツ各紙で報道されていますが、うつ病による自殺らしいです。。。
競輪選手中トップ18名に選ばれたＳＳ選手の自殺は、競輪界に衝撃を与えています。

手島慶介選手で一番印象に残っているのは、昨年4月の桜花賞(川崎記念)。
二日目の優秀戦で、先行する平原の番手を神山雄一郎と競ったこと。
御大・神山に同地区の手島が競りかけるのですから場内騒然。
手島に対する怒号・ヤジが凄かったのを今でも覚えています。

どんなレースでも１着を取りにいく姿勢、それが手島慶介でした。
そんな姿勢に共感するファンも多く、私も好きな選手の一人でした。
手島が出走するレースは、レース展開を予想するのも楽しみでした。
常に全力で走る手島、そんな姿が見れなくなるのは悲しい限りです。

故・手島慶介選手のご冥福をお祈りします。
合掌。