核でお騒がせ

ここ数日、北朝鮮が核実験かという報道が伝えられています。
グーグルアースかほかの衛星(?)かがとらえた、北朝鮮国内の核実験場の衛星画像がキャプションと注釈を添えて、最近の動静が報じられています。

核実験間近ではと思われる行動が散見されたり、写された様子は海外向けのカムフラージュでは?といった憶測が流れたりしています。

90年代後半、ムルロア環礁の核実験とニュース動画を思い出しました。
美しい海が瞬時にして、不自然に白っぽく変化してしまう。
見た目のみならず、環境と生態に甚大な被害を与えてしまう・・・。
背筋がぞっとする現実です。
(北が兄弟のように引っ付いている大陸国も、おびただしい大気汚染などで日本を騒がせていますね)

専門家の先生がたによれば、金正日の誕生日が近いため、祝賀ムードと国威発揚(かの国の国威とは、一体何なのでしょうか?)の意味で核実験、との事。
全く、何年経っても、相変わらずの軍事主義の国です。　

餓えている自国民を洗脳してばかりのひどい人権蹂躙がいつまでも続く訳はないでしょうが、連綿と続く、恐ろしい人権蹂躙になんの意味があるのでしょう。
最近のミャンマーに近付ければ・・・と、勝手に思います。
(ついこの間、女性のズボンやアクセサリー解禁などという、時代遅れでつまらない"政策"が発表・公布?されたようなのです。女性だからズボン禁止とは、全く訳が分かりません)

相変わらずの、油断ならぬ国です・・・