my have thought archive

拙い、私の考えや思いを綴るブログ。たまに意味ない日記なども。お立ち寄り下さりありがとうございます。

例年と同様、怖かった2004年が暮れようとしてます

2004-12-29 15:05:42 | 社会の一部をのぞく
 えーと、2004年も残りあとわずかでございます。なんか、90年代になってから悲惨なことばかり多かったような気がしますが、なんなんでしょうか?90年代初頭。当時小学生だった私は、その時「ちびまる子ちゃん」を愛読していて、そのストーリーの中にノストラダムスの予言があったんですよね。しばらくしないうちに、クラス内ではノストラダムスの予言で持ちきりになり、私だけパニックになっていたような記憶があります。99年ていったら、自分らはまだ19だ。そん時に殺されるんだぁ、とかいって大騒ぎでした。その当時は本気で信じていましたね。自分は、ちょうどハタチを迎える前年に、正体不明の恐ろしいモノのせいであっけなく逝くんだと…。
 ところがその恐ろしい予言は外れ、人類が滅亡するといわれた99年7の月の翌月、私は短大のプログラムでイギリスへホームステイできました。国際線の客室内に入って、やれやれ命拾い出来た、と本気で安堵…してたっけかな??(^^ゞ 忘れたよ
 しかし。ここ数年か十数年か。例年恐ろしいことばかり続いています。つい数日前も、スマトラ沖でなんとマグニチュード9.0の大地震が発生、インド洋に面した国では半端でない規模の津波が襲いました。亡くなられたかたの人数も、日々ましています。ある専門家の予測…なんてよく聞く気がしますけど、人によるんでしょうか。ある人は死者は5万だろうと言い、ある人は7万を上回るだろうと予想したり…。ついさっきFNNのニュースを見たら、ある国では亡くなられたかたをただ掘っただけのような穴に「埋めた」…。映像がチラッと流れたのを見ましたが、なんだか切なくなりました。つい4,5日前まで一生懸命生きてきた人たちが、あんな扱いを受けるのか。お墓はナシなのか…と。こんな例えは不謹慎ですが、今年2月のトリインフルエンザを思い出してしまいました。感染の疑いが濃いニワトリが、生きたまま似たような穴に埋められていく映像です。それにしても亡くなられたかたたちのあの扱いは、「埋葬」や「埋めた」とかではなく、私には単なる投棄にしか見えませんでしたよ!!その「埋葬」に対し、火葬という葬送法もなかなか残酷な性格を秘めています。しかし、分骨や土地・衛生の面などでは合理的なやり方なのではないでしょうか。
 それから朝日新聞に出ていた記事では、以前こちらのエントリにも取り上げたことのある香田さん殺害。26日にあった浦安市内の合同ライブ中、演出の一部として香田さんが首を切断されてしまう映像が流されたそうなんです。考えただけで、身震いしましたね。どのグループが流したのかは判りませんでしたが、人の道からそれた行為だと思いませんか?大げさな書き方といいますか、私が率直に感じたことですが、テロリストらと共犯のような行動だと思います。テロリストらは、その残酷過ぎな映像を、ネット上を通じて全世界に流してしまったわけです。その映像を流すのも、まさか全世界ではありませんが、不特定多数の人に見せ付けたわけです。一体何の目的があってそれがなされたのかは不明です。天国の香田さんが一体どんな思いでいるか…。
 

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