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拙い、私の考えや思いを綴るブログ。たまに意味ない日記なども。お立ち寄り下さりありがとうございます。

ろくなことが起きない…

2006-11-29 23:53:21 | 社会の一部をのぞく
 連日伝えられる、いじめに関連したニュース。「元いじめられっ子」だった私としては、よくぞフラッシュバック?を起こさず1日を過ごせているな…と不思議なくらいです

 「どこそこでいじめがあった」「誰それが自殺(実際は名前が伏せられていますが)」「いじめについて調査」etc…。
 きょうは政府主導の教育再生会議が開かれ、いじめが議論のテーマにあげられました。いじめ自体、いま始まったことではありません。数十年前から問題視されている事象なのです。それなのに、何故何十年とスルー状態(?)に置かれてきたのか?
 更に信じられないことに、教師がいじめに加担したという報道もあり、落胆するやら、やっぱりそんな陰湿な「先生」がいるのか、と変に納得してしまったり…。

 こんなことは、SNSではとても書けません。
 私が小・中の頃を振り返ってみると、いじめっ子に加担しても不思議はない、と頭で決めつけていた教師がいました。とにかく、自分以外の人間を卑下するのが好きらしいのです。話を聞く度、背筋がゾッとしたものです。
 
 とある日の授業中、その教師が自分のサンダル片一方を脱ぎ、それでクラス全員の頭を叩きました。口汚い言葉を罵りながら(事実です)。
 その当時も、現在同様いじめを苦にした自殺が社会問題化していました。ニュースでさんざん実名を報じられた、自死した生徒さんの名前を盛んに出して不謹慎なことばかり喋っていたのも、個人的に許せない出来事です。
 誰がいじめられようと、誰も手を差し伸べてくれなかった。誰もが冷血人間に思われてなりませんでした。

 しかし高校に上がってから、いじめに遭っていません。いま思うと、波長が合っていた(?)のだろうか…!?

 つい最近も、私の住む県でいじめを苦にした自殺が起きたばかりです。人生経験が貧弱なものですから、毒にもならないことすら書けませんけれども。

 このエントリの終わりに、亡くなられた生徒さんたちのご冥福をお祈り致します


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