そめあみくらぶ おなやんの日記

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姫路城 備前門跡 発掘調査現地説明会に~

2017-09-23 21:32:27 | 日記
姫路城城下跡(備前門跡)現地説明会に 行きました(^^)

備前門は 外曲輪の南西にある門で、西国街道の 城内への西玄関です。
参勤交代の大名行列も 通過する場所だったので、厳重に守りを固めていたそうです。

発掘された 石垣の石は、幅約80センチ 高さ約70センチ 奥行き約80センチと 立派な大きさです(°▽°)
この石垣の積まれた技法(打ち込みハギ、布積みくずし)により、備前門の築造時期は、池田氏から本多氏時代(1600~1630年代)である可能性があることがわかったそうです。

備前門は 明治時代に 城南小学校が建てられた頃に 解体されたらしく~残念です。
この石垣は 保存のために 埋め戻されるとのこと・・・
私有地なので 仕方ないか~(ノ´∀`*)

今 見えているのは 備前門の南面の石垣で、私は 当時の堀の中から 写真を撮ってるという 位置関係になります。
奥の小さめの石は 近代のものらしいです。(明治時代)
石垣の 左右に 土の層が見えてますが、中程の こげ茶色の部分は、第二次大戦の空襲による 焦土が 混じった土で埋めたことによると 説明されていて ショックでした。
江戸時代 このあたりから 船場川~播磨灘を望む風景は 美しく、和歌にも詠まれていたようです(*´∀`)
同行していた 長女が、小学生の時、教育委員会から お城の本を もらったと言うので、探してみたら ありました!o(^o^)o

子供向けに書いてあるし、あらためて読むと よくわかりました(^o^)v
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