そめあみくらぶ おなやんの日記

そめあみくらぶの活動状況や作品作りの様子など

大阪歴史博物館〜難波宮展〜2024

2024-07-11 16:10:23 | イベント
大阪歴史博物館で開催中の難波宮展を見に行きました。
このエリアは 18歳〜25歳まで過ごした界隈です。当時は ただの原っぱのような 難波宮宮跡でドッジボールしたり、確かプールもあったように記憶しています。
体育館やNHK大阪の移転建替えに伴って 発掘調査されてるのは 何となく知ってましたが〜
調査が始まってから もう70年にもなるそうです。
この辺りが あの有名な 大化の改新の場と思うと 感慨深いです。

博物館前には 当時の倉庫が再現されていて、柱の後も 見ることができます。

立派な倉庫群だったのでしょうね~
発掘されたものは 陶器類以外にも 木簡がたくさんあり、文字も読めるのが 面白いです。
中には 宍粟(しそう)という地名もあり 現在の 安志(あんじ)あたりのことらしいです。
宍粟の宍という字は イノシシやシカの肉を意味するとの事で 当時から 狩猟が盛んで 都に納めていたのかな〜と想像します。


博物館から見た 大阪城。
昔は ツインタワーがあるだけでしたが〜
とは言え 都会の真ん中に 緑の空間があるのは 貴重です。
それにしても 暑い!
この暑さの中 海外からの観光客が ゾロゾロ 谷町四丁目駅から 出て来るのを見て 驚きました。
皆さん 博物館を見たあと 大阪城に向かって 歩いて行かれます。
お気をつけて〜(⁠^⁠~⁠^⁠;⁠)⁠ゞ

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藤田美術館〜曜変天目茶碗〜2024

2024-07-01 12:28:34 | イベント
藤田美術館に曜変天目茶碗を見に行きました〜
とても静かな美しい輝きを放っていて ただ ため息(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)
学芸員さんの解説によると、この茶碗の輝きは 釉薬の色ではなく、光が当たることにより発色する構造色なのだそう。(シャボン玉に光が当たると色んな色が見えるように) 
なので、暗い所で見ると ただの黒い茶碗なんだとか〜。
この茶碗は徳川家康が所持し、その後水戸徳川家が所蔵していたそうです。
展示にも多くの工夫が。
上から5灯 台の四方向からそれぞれ1灯ずつで 計9灯。1番美しく見えるように配慮されています。
スマホのカメラでも そこそこ上手く写真が撮れて嬉しいです。
展示物のガラスケースの台は 台そのものが震度5程度に耐えられるように 免震構造になってるそうです。
曜変天目茶碗の完品は世界に3碗。その全てが日本国内にあるとのこと。残りの2碗もチャンスがあれば 見てみたいです。

他にも 紫式部日記絵言葉(国宝)や唐織の能装束 源氏物語図屏風など 貴重な名品を間近で鑑賞でき 満足です。⁠◕⁠‿⁠◕⁠。


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