大阪市立東洋陶磁美術館で開催中の 〜シン 東洋陶磁mocoコレクション〜を見に行きました。
シンには「新」たなミュージアムへ「真」の美しさ「心」がワクワク という願いを込めているそうです。
お目当ては 国宝 油滴天目茶碗(12〜13世紀)
茶碗の内側も外側もびっしりと油滴の模様が埋め尽くされて 思わずほぉ~と声が。
国宝に触れることはできないですが、体感できる映像ルームがありました。
実物の油滴天目茶碗のかたちのレプリカを持ち上げたり回したりすると 目の前の4Kモニターに 映像が映し出されて鑑賞できるのです。これは おすすめです。◕‿◕。
こちらの美術館は 安宅コレクション(住友グループ)や実業家イ・ビョンチャンコレクションを中心に展示されていて 展示方法やライティング 耐震対策など 色んな技術や工夫がなされてます。
ことに 青磁がホントに翡翠色で美しいな〜と思いました。これは 天井から取り込んだ自然光を光のダクトで展示室に導いているからだそう。
自然光に近いLED照明も使われてるそうです。
今回 初めてみた木の葉天目茶碗。桑の葉を焼き付けてるらしいのですが〜高温で焼くのに ちゃんと葉脈まで模様が出てるのが 不思議です。
朝一番に行ったので ゆっくり鑑賞できました。けっこう海外の方が多い印象でした。
館内のカフェで 木の葉天目茶碗を模したチョコケーキセットをいただきました(≧▽≦)
カフェからは 中之島中央公会堂が〜
陶片を模した クッキーは友人への手土産に〜
けっこう リアルに作られてます( ╹▽╹ )
ちなみに mocoとは 朝鮮半島で18世紀頃に作られた白磁の壺に描かれた虎(もしかしたら猫かも?)の名前とのこと。
パッと見は 猫ですよね~
ひょうきんで可愛い(. ❛ ᴗ ❛.)
解説も洒落が効いてます!