太陽光を 活用する機器紹介

太陽光を最大限に活用する持続可能な脱炭素社会を拓く

秋本番、別荘の湿気対策はソーラー換気扇で

2013年11月18日 | 再生可能自然エネルギー

秋も終わりに近づき冬の入り口がそこまでやってきています、週末は山梨県北杜市の山荘へ行

て参りました。

山荘は弊社開発のソーラー換気扇の実証実験の場で、データー回収や新たな実証実験の準備

してまいりました、不在時もソーラー換気扇が順調に稼働していますのでカビなどの発生は有り

せんでした。寒くなると湿気は床近くに溜まるので、吸気口を南面の床の高さに開口しました。

ただこの地は寒冷地なので冷気を吸い込み結露の発生が見込まれるので、吸気口に太陽熱集

熱器を取り付け、太陽熱で温められた空気を給気する実験を始めることにしました。

太陽光集熱器とは、断熱された箱に集熱板(黒い波板)を置きガラスの蓋を取り付け、太陽熱で

風を作る装置です。送風装置もソーラーファン利用ですから、日照のある時しか運転しません

で、夜間の冷気は取り込まない装置です。

 データーは後日、報告いたします。北杜市には八ヶ岳と南アルプスが存在し、太陽の移動と共に

日当たりと日陰を作っています、二つの連山が順光で見える事は有りません、お互いに陰と陽

を繰り返しています。

山間の実験場でソーラー換気扇の開発を行う㈱ソーラー・カンキ社の

ホームページにて弊社製の詳細ご確認下さい。

陽の八ヶ岳

 

 

陰の南アルプス甲斐駒ケ岳

 

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