家づくりの現場

NPO法人「杢の家をつくる会」でお手伝いしている現場の状況、はこちらでご覧になれます

『山の木が家になるまでのWS開催事業』 刻み・土台敷きWS

2009年02月24日 | Weblog
国交省「地域木造住宅市場活性化推進事業」で採択された『山の木が家になるまでのWS開催事業』ですが、2月21日に常山棟梁の作業場で墨付け・刻みの作業が行なわれました。
当日はその後、土台と柱をファーム・インさぎ山の現場に持ち込み、土台敷きを行なう予定でしたが、現地では体険農場に参加した若者が、敷地に土入れのお手伝いをしてくれており、大助かりでした。

今度は2月28日の建て方の見学会です。是非皆さん見学に来てください。
そして、4月11日には盛大に竣工披露宴を開催いたします。沢山のご参加をお待ちしております。


 
      見習い大工田中君の刻みです             こちらは沖本君です

 
                 追っ掛け大栓でつないだ梁を解いています

 
                  一輪車で土を運び整地してくれてます

 
      時間が来ましたので終了式です             土台を敷いています

 
        カケヤで叩いて収めます          入口両サイドに収まる桧丸太の柱です


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『山の木が家になるまでのWS開催事業』 伐採・皮むきWS

2009年02月16日 | Weblog
国交省「地域木造住宅市場活性化推進事業」で採択された『山の木が家になるまでのWS開催事業』ですが、2月14日にときがわ町で伐採見学とヒノキ丸太の皮むき体険が20名の参加で開催されました。
当日は、夏のような暑さとスギ花粉が発生する気候条件でしたが、見事に2本のヒノキを伐倒し、その木を製材所に運んで皮むきとなりました。全てはむき終わりませんでしたが2本をきれいに磨き上げ皆さん満足げのご様子。
本当にお疲れ様でした。

今度は2月28日の建て方の見学会です。会場はファーム・インさぎ山(さぎ山記念公園隣り)です。是非皆さん見学に来てください。
そして、4月11日には盛大に竣工披露宴を開催いたします。沢山のご参加をお待ちしております。


 
        伐採の現地に到着               伐採の説明です

 
三角に受け口を入れて倒す方向を定めます   反対に追い口を入れ一気に倒します

 
      見事に伐倒できました                切り口です

 
       上部の枝を払います           運搬できる長さに切断します

 
        2本目の伐採です            ゆっくりと倒れていきます

 
  プレゼントの輪切りを切っています        どんぐり山でお昼を取りました

 
              いよいよヒノキ丸太の皮むきが始まりました

 
   親子で頑張っていただきました     この変木、小屋の看板に使いましょうか?


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『山の木が家になるまでのWS開催事業』 基礎工事

2009年02月10日 | Weblog
国交省「地域木造住宅市場活性化推進事業」で採択された『山の木が家になるまでのWS開催事業』ですが、2月9日に建設地のファーム・インさぎ山でいよいよ基礎工事が始まりました。
当日は、地主である萩原さんの息子さん2人もユンボとチェーンソーで応援頂き、整地や不要樹木の伐採で大活躍を頂き、スムーズに作業を進めることができました。

いよいよ基礎も完成し、今度は2月14日の伐採見学、杉丸太の皮むき、そして製材所の見学となります。
また、2月28日には皆さんをお迎えして建て方の見学会も予定しています。
そして、4月11日には盛大に竣工披露宴を開催したいと考えます。是非皆さん楽しみに、そして大勢のご参加をお待ちしております。


 
       二人の息子さんの協力を頂き、ユンボで整地を行なっています

 
建物位置、水平を決めるやり方(丁張り)作業      直角を出しています

 
      基礎設置場所の穴掘り           独立基礎が設置されます

 
基礎の上面の水平を保ち設置されます        作業完了後の記念写真

 
      ファーム・インさぎ山入口            場内に広がる畑

 
      ケヤキに囲まれた広場            広場内の調理スペース


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『山の木が家になるまでのWS開催事業』 木材搬入

2009年02月02日 | Weblog
HPや会報でもお伝えしましたが、当会は国の第1次補正予算に盛り込まれた、国交省「地域木造住宅市場活性化推進事業」で標記WSの開催として応募し、見事採択が決まりました。
この事業、原木の伐採や杉丸太の皮むき、製材所や大工作業場での墨付けと刻み、そして建設地での建て方を一般参加によるWSとして開催し、この模様をパンフレットにして地域材を使った家づくりの普及推進に貢献しようとするものです。

伐採や皮むき体険、製材所の見学は2月14日(土)10時から15時にときがわ町のときがわ木材(ときがわ町田中409)で行ないますが、今日はいち早く一部の木材が、常山棟梁の作業場(吉見町久保田新田)に納品となりました。

今後は、これら材料の墨付けから刻みを、2人の若者が常山棟梁の指導の下進めてまいります。この二人、年は25歳、大工歴3年と同じです。
また、2月の末にはこの材料を建設地に運び、建て方もお見せする予定です。
建設地はさいたま市緑区の「さぎ山記念公園」隣の「ファーム・インさぎ山」です。また、4月11日(土)には、この小屋の竣工式を盛大に執り行う予定です。
なお、2月14日のイベントは5日と翌週に「ショッパー」でも参加者募集が行なわれます。
ご興味のある方、是非ご連絡ください。


 
   作業場に材料が到着いたしました          柱に使う桧丸太です

 
         杉丸太の梁です                柱梁の角材です

 
    これで全ての納品が完了です      この二人が刻んでいきます(頑張れ!)


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