家づくりの現場

NPO法人「杢の家をつくる会」でお手伝いしている現場の状況、はこちらでご覧になれます

『山の木が家になるまでのWS開催事業』 建て方WS

2009年03月01日 | Weblog
国交省「地域木造住宅市場活性化推進事業」で採択された『山の木が家になるまでのWS開催事業』ですが、2月27・28日とファーム・インさぎ山の敷地で建て方が行なわれました。

前回の土台敷きの時柱も立てておきましたので余裕をもって2日で終了と考えていたのですが、27日は朝から雨、途中からこの冬初めての雪に変わるという最悪のコンディション。主だった梁や桁を収め、午前中で終了といたしました。

翌28日は天気もよく一般参加が可能なWSです。
午前中に小屋組みを完成させ、午後は床貼りを行い、見事完成となりました。

尚この日は土地所有者の萩原さんが、お昼にトン汁と藁で炊いたご飯を準備していただき居合わせた参加者も交えて皆で美味しくいただくことができました。トン汁に使う味噌も萩原さんの自家製、だしなど一切使いません。また、釜に残ったおこげのご飯は醤油をたらし、かき混ぜただけのものですが、これがまた絶品。すばらしいご馳走を頂くことができました。

現在小屋は、床にブルーシートを敷き、小屋を覆うシートの納品を待っています。
そして、4月11日には盛大に竣工披露宴を開催いたします。沢山のご参加をお待ちしております。


 
     前回作業の終了状況です           床板を張るための根太

 
       材料が到着しました           ユニックで荷物を下ろします

 
          大きな梁や桁はユニックでつられ定位置に納められます。

 
 追っ掛け大栓の継ぎ手が組まれます        丸太も吊られています

 
    雨の日の丸太の上は怖いです  小屋組みの材料を上に載せて初日の作業は終了

 
     3人がかりで上に載せます          カケヤで叩いて収めます

 
        棟が上がりました             垂木をかけていきます

 
       小屋組みの完成です          見事な小屋組みが現れました

 
     昼食後の床貼り作業です           床貼りがもうじき終了です

 
   全ての作業が終了し、完成です          皆さんで記念撮影です

 
       藁で炊いたご飯です         トン汁と漬物で昼食をいただきました

 
     子どもたちもお代わりです              食後の休憩


“杢の家をつくる会のホームページはこちらからどうぞ!(ロゴマークをクリック )

最新の画像もっと見る