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office World2013アウトライン表示にするには

2021-08-06 09:00:21 | offce

office World2013アウトライン表示にするには

office World2013アウトライン表示に切り替えるには

[表示]タブを開きます。

[文書の表示]グループの[アウトライン]をクリックします。

"office2013 2021701-496-1" 

アウトライン表示に切り替わりました。

"office2013 2021701-496-2" 

office World2013[アウトライン]タブについて

[アウトライン]タブには、[アウトラインツール]と[グループ文書]の二つのグループに分類されています。

"office2013 2021701-496-3" 

[アウトラインツール]グループでは、アウトラインのレベル上げやレベル下げなどの操作をはじめ、アウトラインを折りたたんだり展開したりできます。もし、見出しの文字の色が白の場合はアウトライン表示にはその文字が見えなくなるため、[文字列の書式の表示]のチェックを外すことで操作しやすくなります。

"office2013 2021701-496-4" 

一方、[グループ文書]グループでは、たとえば複数の人で共同で書類を作成したり、膨大なページ数を分けて管理したいときに、分割された文書ファイルをサブ文書として挿入してひとつにすることができます。


office excel重複のない一意(一通り)のデータを取得する

2021-08-04 09:00:46 | offce

office excel重複のない一意(一通り)のデータを取得する

1列に入力されているデータに重複があるときに、重複のない一意(一通り)のデータを取得したい、セルに取り出したいというお問い合わせです。

関数を使ったり、ピボットテーブルを使ったりと方法はいくつかありますが、これが楽かなと思われる方法を2つご紹介します。

次のようなデータがあるとします。

"office excel2021701-868-1" 

[F2]列に入力されているデータの一通りを求めます。

<重複の削除>

Excel2007以降のバージョンで使用できます。重複データを削除することにより、一通りデータを取得します。

現在のデータと別の場所に取り出したい場合は、データをコピーして行います。

データ内にアクティブ セルを置いておきます。

[データ]タブ-[データ ツール]グループ-[重複の削除]ボタンをクリックします。

"office excel2021701-868-2" 

表示された[重複の削除]ダイアログ ボックスで、重複のないデータを取り出す列のチェック ボックスをオンにします。今回は[F2]列のみです。

"office excel2021701-868-3" 

メッセージを確認し[OK]をクリックします。

"office excel2021701-868-4" 

方法1で複数の列での重複のないデータを取得する場合は、手順4の[重複の削除]ダイアログ ボックスで複数の列のチェック ボックスをオンにすれば簡単にできます。

<フィルター オプションの設定>

昔からある方法です。抽出により、一通りデータを取得します。

[データ]タブ-[並べ替えとフィルター]グループ-[詳細設定]をクリックします。

"office excel2021701-868-5" 

表示された[フィルター オプションの設定]ダイアログ ボックスの設定をします。

[リスト範囲]ボックスに、一とおりデータを取得する列範囲を指定します。今回はB列ごと指定しました。

設定を続け、[重複するレコードは無視する]チェック ボックスをオンにします。

設定を続け、一通りデータの出力場所を現在のデータの場所にする場合は[抽出先]を[選択範囲内]オプションにします。

リストとは別の場所に表示したい場合は[抽出先]を[指定した範囲]オプションにし、[抽出範囲]ボックスに先頭セル位置を指定します。

今回は別の場所、セルF2に一通りデータを取り出すことにします。

"office excel2021701-868-6" 

以上設定後、[OK]をクリックします。

今回結果は、セルF2から表示されています。

"office excel2021701-868-7" 

方法2で複数の列での重複のないデータを取得する場合は、該当の複数列を隣に並べておけば、上記手順2の[フィルタ- オプションの設定]ダイアログ ボックスの[リスト範囲]ボックスで複数列を指定すれば簡単にできます。

Excel2003では、

方法2のみとなります。[データ]メニュー-[フィルタ]-[フィルタ オプションの設定]をクリックし、[フィルタ オプションの設定]ダイアログ ボックスを表示します。


office excelマイナス値のデータをプラスにしたい

2021-08-04 09:00:42 | offce

office excelマイナス値のデータをプラスにしたい

すでに入力されているマイナス値をプラス値に変換する、マイナス値のデータの「-」を取る、といったお問い合わせです。

次の3つの方法でご案内します。

置換

形式を選択して貼り付け

関数

では順番にまいります。

office excel <置換>

文字列「-」を空白に置換する、まさしく「-」を取り除く方法です。

ただし、この方法での注意点があります。

文字列「-」は、全角や半角で入力しているハイフォン、また数式中にある引き算の記号も置換対象としてしまいますので、気を付けてください。

余分なセルを置換対象としないように、「-」を取り除くセルの範囲を選択しておきます。

ショートカット キー「Ctrl」+「H」、または[ホーム]タブ-[編集]グループの[検索と選択]-[置換]をクリックします。

[検索と置換]ダイアログ ボックスの[置換]タブで、次のように指定します。

[検索する文字列]ボックスに「-」、[置換後の文字列]ボックスは空白です。

"office excel2021701-869-1" 

上図の設定で置換を実施すると、マイナスが取れてプラス値となります。

<形式を選択して貼り付け>

マイナス値となっている値に「-1」を乗算する方法です。

どこか空いているセルに「-1」と入力し、そのセルをコピーします。

マイナス値となっているセルを選択します。(プラス値のセルは選択しないで)

右クリック-[形式を選択して貼り付け]をクリックします。

または、[ホーム]タブ-[クリップボード]グループ-[貼り付け]▼-[形式を選択して貼り付け]をクリックします。

表示された[形式を選択して貼り付け]ダイアログ ボックスの[乗算]オプションを選択して、[OK]をクリックします。

"office excel2021701-869-2" 

office excel <関数>

正の数や負の数のデータが1列に大量にあるような場合は、関数を使用する方が楽で確実です。この場合も「-1」を乗算して正の数にしています。

空いた列を利用して、次の式を設定します。

  =IF(A1<0,A1*-1,A1)

式を確定後、最後の行まで数式をコピーします。

"office excel2021701-869-3" 

office excel IF関数を利用した式は、「セルA1が0より小さければ(マイナス値であれば)、セルA1に-1を乗算、そうでなければ(プラス値であれば)そのままセルA1の内容を表示する」という意味になります。


office Excel2013ピボットテーブルとピボットグラフを同時に作成するには

2021-08-03 09:00:30 | offce

office Excel2013ピボットテーブルとピボットグラフを同時に作成するには

office Excel2013ピボットテーブルとピボットグラフを同時に作成

データ範囲内のセルを選択し、[挿入]タブの[グラフ]グループの[ピボットグラフ]を選択します。

"office2013 2021703-566-1" 

[ピボットグラフの作成]ダイアログボックスの[分析するデータを選択してください]より[テーブルまたは範囲を選択]を選択します。

[テーブル/範囲]には[データ!$A$1:$J$298]と表示されていることを確認します。

[ピボットテーブルレポートを配置する場所を選択してください]より[新規ワークシート]を選択して[OK]ボタンをクリックします。

"office2013 2021703-566-2" 

空のピボットテーブルと空のピボットグラフが作成されました。ピボットグラフのフィールドリストからフィールドを選択していきます。

"office2013 2021703-566-3" 

すべてのフィールドを配置できたら、作業ウィンドウを閉じます。

"office2013 2021703-566-4" 

ピボットテーブルとピボットグラフが同時に作成されました。

"office2013 2021703-566-5" 

備考

月のグループ化といった操作は、ピボットグラフでは操作できません。ピボットテーブルの日付の値を選択して、月のグループ化を行います。

 


office excel VLOOKUP関数の結果がエラー値の場合には空白で表示させる 《IFERROR・IF・ISERROR》

2021-08-03 09:00:30 | offce

office excel VLOOKUP関数の結果がエラー値の場合には空白で表示させる 《IFERROR・IF・ISERROR》

office excel VLOOKUP 関数(関数の分類: 検索/行列)では、検索値が見つからなかった場合に「#N/A」のエラーを返します。

VLOOKUP 関数がエラー出しちゃうのは、既定なので仕方がないことです。

"office excel2021703-921-1" 

そのエラーを表示させず、空白などで表示させたい、というケースはよくよくあります。

今回は、VLOOKUP 関数でのエラー対処法を、2つの方法でご案内します。

おすすめは、簡単な方法1です。

<方法1. IFERROR 関数>

office excel IFERROR 関数(関数の分類: 論理)は、ユーザーのご要望に応じて Excel2007 より登場した関数です。

引数は [値] と [エラーの場合の値] の2つ、1つ目の引数[値] がエラーでなければ、そのまま [値] を返し、エラーであれば2つ目の引数[エラーの場合の値] の内容を返します。

したがって、IFERROR 関数に VLOOKUP 関数をネストした、次のような式の組み立てとなります。

  =IFERROR(VLOOKUP(・・・),"")

"office excel2021703-921-2" 

IFERROR 関数を使用すると、簡単にエラー回避ができます。

<方法2. IF 関数と ISERROR 関数>

IFERROR 関数がなかった Excel2003 まではこの方法でしたので、昔作成されたブックに見ることがあるかもしれません。

今や方法1で求めればよいのですが、いざ遭遇したときに把握できるようにしておきましょう。

VLOOKUP 関数の結果がエラーかどうかを判断するために、ISERROR 関数(関数の分類: 情報)を使用します。

エラーのときとエラーでなかったときとの答えの分岐が必要ですのでIF 関数(関数の分類: 論理)を用います。

とりあえず、式の組み立ては次のようになります。

  =IF(ISERROR(VLOOKUP(・・・)),"",VLOOKUP(・・・))

IF 関数の条件には、ISERROR 関数の中に VLOOKUP 関数 がネストされた式が設定されています。

ISERROR 関数は、引数がエラーであるかどうかを判別できる関数で、エラーの場合は「TRUE」を返し、エラーでない場合は「FALSE」を返します。

これにより、VLOOKUP 関数の答えがエラーであるかどうかを調べています。

IF 関数 の引数[論理式] は、「ISERROR(VLOOKUP(・・・))」と設定しています。

これは、「ISERROR 関数が「TRUE」を返した場合」という意味となり、本来の「ISERROR(VLOOKUP(・・・))=TRUE」とする「=TRUE」を省略しています。

「=FALSE」と条件を設定したい場合は省略できません。

つまり、IF 関数の条件は「VLOOKUP 関数がエラーの場合」となり、引数[真の場合] は「空白」、引数[偽の場合] はエラーでない VLOOKUP 関数 の答えを返す、という式の意味となります。

"office excel2021703-921-3" 

VLOOKUP 関数が2度出てきますが、同じ式を設定します。

ヘルプmemo

<IFERROR 関数>(関数の分類: 論理)

エラーの場合はエラーの場合の値を返します。エラーでない場合は、値自体を返します。

数式:

=IFERROR(値, エラーの場合の値)

引数:

・[値] ...エラーかどうかをチェックする任意の値、式、参照を指定

・[エラーの場合の値] ...エラーの場合に返す任意の値、式、参照を指定

ヒント:

・評価されるエラーの種類は、次のとおりです。

#N/A、#VALUE!、#REF!、#DIV/0!、#NUM!、#NAME?、#NULL!

<ISERROR 関数>(関数の分類: 情報)

セルの内容がエラー値の場合に TRUE を返します。

数式:

=ISERROR(テストの対象)

引数:

・[テストの対象] ...テストするデータを指定

・[エラーの場合の値] ...エラーの場合に返す任意の値、式、参照を指定

ヒント:

・評価されるエラーの種類は、IFERROR関数と同じです。