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「街道・・」  18  (梼原の棚田)

2020-08-17 08:33:40 | 日記

土佐に梼原と呼ばれる山に梼原町がある 「梼原は土佐のチベットやきに・・」気になる土地

  

司馬遼太郎が気になる土佐(高知県)梼原を訪ねたのは1985年   足もとはふかく切れ込んで

むこうは空まで吸いこみそうなほどに谷が落ち込んでいる その谷のむこう斜面は大きく盛りあがって

しかも段状に刻まれていた 千枚田だった

「須田さん 千枚田です」私に言われたとき 須田剋太画伯は背を反らせてしまった

こんな雄大な造形は見たことがない と大声をあげ やがて画板をかかえこんで 黒鉛を走らせはじめた

  

 

   私は 右下トンネル手前で千枚田を見ました      司馬さんの見た道路付近は 高い?場所だった 

グラビア画像の稲穂  私が訪ねた時とき季節外れで・・

青々と生い茂た稲穂を見ていたなら千枚田の印象も違っかと?思うと悔やまれ 残念

 

       稲穂の下  トンネル

梼原を後に四万十市(故郷)に向かう途中で茶堂を見た 六畳間ほどで正面に供え物 三面吹き曝しで

茶堂にて休憩 まこと気分がいい 旅人接待してた様だが現在も接待してるんだろうか

 

司馬さん旅館に色紙 須田画伯の絵

水を汲む 石を積む 薪を拾い

この旅の目的 後一つ 姫鶴平(高知県と愛媛県の境目)高原の牛を見ること 

梼原街道最終に高知県の牛は赤く 愛媛県の牛は黒い 司馬さん記載しており

ホンマカイナ 疑いながら 姫鶴平で見た牛は 赤牛 黒牛 本 当ダッタ 

 

※ 当時の写真なく 画像全てインターネット グラビア画像から ※

 


「街道・・」  17   (たたら 4)

2020-08-16 07:43:43 | 日記

自宅待機「街道をゆく」再度読むことが多くてそれも製鉄跡のこと・・

  

司馬遼太郎一行が岡山県加茂町お訪れた 小円道遺跡(たたら 1に抜粋)

 

私もこの辺りと検討をつけ加茂町黒木キャンプ場 近辺のたたら遺跡 見つける事ができたが

背丈程の草をかき分け目にしたの桑谷遺跡の説明文と桑谷たたら遺跡石碑のみ

  

NHKもこの場所に行き記載してるが 石碑とカナクソ(鉄の製造過程出来る不純物)しか見てない・・

NHKの本を探したのは図書館 見たのは2日前 早く知っていればと悔まれ

NHK本のよれば司馬さんの衝撃受けた小円道遺跡を探して写真まで掲載している

 

  

山肌を道を造るためショベルカーで切り開いた山肌 現場を見れば衝撃   

 

岡山県加茂市役所 観光案内  鏡野町役所 問い合わせするも埒が明かず

返事 たたら資料館?あるも誰も常駐しておらず 自由見学して下さい (興味抱いているのは私一人)

司馬さんが訪ねのは41年前  NHK写真20年前 

現地に連絡しても誰も答えられず 今は昔話なのかも知れませんね 

       

 


「街道・・」  16  (たたら3)

2020-08-15 09:53:53 | 日記

菅谷高殿に留まり暫く記載

NHK 司馬遼太郎の風景 砂鉄のみち 2000年9月発刊

(菅谷集落の真ん中に細い川がれる 川の石が鉄さびのような茶色がかった色をしている・・

砂鉄が流されてきたのかもしれない)

 

2010年8月 私もこの橋の下 細い川の石を見て砂鉄に原因があるのか知るすべもなく・・

NHK 解説を読み少し気分が晴れた気持ち 

  

製鉄職人の集落 今も当時の子孫が暮らす 以前は40件以上あったが今は空き家が多いい(NHK)

※ ジブリ映画「もののけ姫」鉄を製造場面があります ※

 

 

 

 

 

 


「街道・・」  15  (たたら 2)

2020-08-14 10:20:50 | 日記

「街道をゆく」愛読し題名に地名の出てない旅?は(砂鉄のみち)単行本⑰ 

 県名 島根県の雲南市のこと

2010年 京都市古本屋で偶然見っけた朝日新聞社発行(2005)のグラビア版?

 

グラビア見て現場に立ちたい気持ち抑えることができず 2010年8月雲南市吉田町訪ね

1850火災で焼失後再建され大正10年(1921)まで製鉄が行われていた 菅谷高殿

 

 

高殿 訪れた時の画像                        グラビア写真

残念ながら私が訪ねた日は月曜日 休館日 高殿内部見物できず

 

高殿前に 桂の樹 (神が宿る木)

私がブログ初めたのは(2010)ぷららのブログから何年か後一方的にぷららブログ投稿不可能に・・

 

現在のブログ投稿も不都合な事が発生します順調ならば投稿100回超えていたかも

 


「街道・・」  14  (たたら)  

2020-08-07 20:44:08 | 日記

「断層をよくみると 直経16センチもある大きな切り炭が 象嵌(ぞうがん)されたように

土にはねこまれている 色も たったいま出来あがったばかりというつややかな新品の感じで

それも一つ二つでなく 大小無数に崖肌からのぞいていて 見てるうちに体がふるえてくるような

凄味さえ感じられた」(司馬遼太郎 街道をゆく 単行本7 砂鉄のみち) 

 

「街道・・」愛読して たたら遺跡を見たく岡山県加茂町訪ねたのは2016年9月

宿の人 地元の人 聞くも誰一人知らず 本に記載されてる地名を探して黒木ダムの北 黒木キャンプ場訪ね

 

 

たたら遺跡近くにあると聞き草の生い茂る中 確かにあったが 石に彫られた石碑のみ

ショベルカーで掘られた道でなく   😞 

 

石碑の地面に無造作に捨てらていた カナクソ(鉄製造過程で時出来る不純物)