
沖縄ではめったに見かけない、気持ちのいい木発見!!

ウッドデッキになっていて、静かでくつろげそう。
まっすぐ大きな木が大好き☆な私には誘惑すぎて、思わず瀬来ちゃんと外に出てちょっとだけ堪能しました。

こんな鳥さんもきていましたよ・・・。なんていう鳥だろう?

台風が頻繁にくる沖縄は、背の低い、曲がった木が多いので、こういう優しい日陰ができる大きな木、ほんとに珍しい光景です。

それもそのはず・・・これは病院の中庭でした~~!
三階建てのビルが四角にぐるっとかこった真ん中に庭があってそこにある木だから風からも守られているんですね。台風の煙害の跡もほとんどみられませんでした。
実は、瀬来ちゃん、先天性の涙管閉塞症、だそうです。
生まれつき、右目の目から鼻に抜ける涙の管が通ってなくて、ずっとうるうる涙目だったり、目やにがひどかったりします。
健診でも小児科でもことあるたびにずっと質問していたんだけど、その度に「新生児にはよくあること、心配しなくても、大きくなるにつれてなおります」と言われ続けていました。でも6ヶ月をすぎてもいっこうによくならず、かわいそうなくらい目やにがでたりするのでやっと眼科に連れていたったのが7ヶ月のとき。この症状はよくある、とはいいつつも、繊細な処置になるから、とちょっと大きめの眼科専門病院を紹介してもらっていってきました。
目頭からシャーペンの芯くらいのものを鼻の管にむけて指して穴をあける・・・というとおっっっても痛そうな処置。しかも特別な処置なので、と3万円(幼児の医療費は数ヶ月後に返還されるのでいいのですが、琉大病院では同じことをして1000円くらいだったよ・・??)。おじいちゃんの理事長先生が、「あかちゃんにはよくあるから、処置しましょう~一回やればなおるから」と、言っていたものの、大泣きして、顔を腫らしてもどってきた瀬来ちゃんは、一週間経っても一向によくならず、もう一度その病院にもどったらもう一度同じ処置。
これでなおるはずだから、ちゃんとマッサージするように、ってちょっと怒られて、紅茶を飲みながらの診察で、ろくに説明もしない先生に不信感がつのったので、別の病院にいってきました。
その眼科では、「二度処置をして変わらないなら思ったより複雑なケースだとおもうので大学病院にいってください」と琉大医学部付属病院を紹介されて行って来たところです。

この立派な木がある中庭は、琉大病院のもの。眼科の診察室が一階にあって、この木を見上げる位置に待合室があります。
hubbyも祈っていてくれて、神様からの励ましの言葉もあたえられて、結果として行ってよかった!
小児眼科の専門医にめぐりあえて、しかも小さい子だから、と優先的にみてもらえて(大学病院なのに予約時間から10分もまたず!)納得のいく説明をしてもらえて、原因もはっきりして、私の心もすっきりしました。
通常の先天性涙管閉塞よりもちょっとだけ複雑らしく、肝っ玉かあさんみたいな女医さんが、「ちょっと長くかかるかもしれないけど、いっしょに頑張って直しましょう!』っていってくれて、ほっとしました。
幸い、視力等には全く影響がないそうです。毎日マッサージと目薬を続けて、管が通るのを願いつつ(待ちつつ)必要に応じて処置を繰り返して行く感じです。いやがるけどね~~~。
神様が瀬来ちゃんをパーフェクトにつくってくれたので、これもきっと、なにか意味や計画があるんでしょう。目をいじられるのはすごくいやがりますが、それ以外は待ち時間もニコニコ。看護婦さんや通りすがりの患者さんからもちやほや可愛がられています。瀬来ちゃんとゆっくり過ごすこんな時間が必要だったのかな??
しばらく通うことになりそうなので、私にとって、ちょっと心を休められる大好きな木がある場所が与えられているのも、感謝。
神様ってやさしいな~~~としみじみ感じました。