營業中

2012-04-07 01:04:06 | Weblog
例えばもし、その喫茶店が営業中、ではなく 營業中、だったら。
それはきっと非日常的な空間が待っている目印に違いない。

あとは其処が
① なんか俺の居場所じゃない、か
② これぞ私の求めていた感じ、か
③ よくわかんなけどすごーい、アタイわくわくしちゃう、か。

今回出会った喫茶は2番目寄りの3番目でした。
外観は「明治時代からある市役所の建屋を重要文化財として残している」かのような、そんな風情。
内装は大正時代と70年代とJAZZとインドと岩波文庫をシャッフルして、トッピングにヴェルヴェットとアンダーグラウンドを乗せたチョコレートサンデーといったところかな。

そんな佇まいのなか、チャイを飲み、レトロなオルガンに興味をそそられ、裏向きで壁に立て掛けてあるギターがはたしてどこのメーカーのなんという型番なのか気になって仕方がないが一見客の分際で触っていいですか?と尋ねる度胸もなく、チャイは飲み干されました。

今度はふらっと、ではなく計画的に行ってみよう。腹の減る時間帯に、珈琲とチキンカレーを求めて、飯能の「銀河堂」に。




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