1.07アンクル・ノイズ/江古田BUDDY

17:00・・・
ダンスチーム・フェリーチェの
オープニングで始まったこの日のライブ。


会場は江古田のBUDDY　　。

ステージも客席も、都内ではちょっと見たことのない
広さの為か、いわゆるライブハウスとは
雰囲気の違う「何か」を感じます。

それにしても、立ち見客まで出るほど盛況なのに
ステージ前に不自然に間隔があいているのは
勿体無いような気も・・・。

サーフサウンド、R&Rといった50年代、60年代の
テイスト満載のライブ。
それに合わせてリードG.の「バンマス」さんの弾く
楽器もサイケデリックなものでした。




途中、日本人なら誰でも知っている
「72才（本当は右上に点がつく字）のロックンローラ」
もゲストで登場。





前半はハイフレット付近でブリンブリンと
ランニングな、時にウォーキングなベースラインを
聴かせてくれた「KAZZ。」さんが、
第二部ではアコースティックサウンドを披露。
男から見ても男のフェロモン全快です。
蜜蜂が集まって来てしまいそうな、そんな（どんな？）香り。

再び場バンド形態の演奏に戻ったとき
ステージ前が何故あんなに空いていたのかが
判明しました。

写真の通り、ダンスホールと化すわけです。
演者から「みんなも盛り上がってね！」的なフリはなくても
観客席からひとり、またひとり・・
照れる友人の手を取ってステージ前に乗り込む人も、多数。
最後は逆に座席が空いて座りやすくなってしまうほどの勢いなのです。
実際にリアルタイムで見たことはないのですが
石原慎太郎の「太陽族」って、こんな感じだったのかなと思い
その世代ではない自分から見て
ちょっと羨ましかったのでした。

また、ドラムの方の声質が大変魅力的で
機会があればて是非、リードヴォーカルとしての
ライブを観てみたいものです。

この日の動員は約200人（！）だそうで、
しかも今回のアンクル・ノイズのライブは2daysの為、
延べ400人を動員SOLDOUTしたそうです・・。

1日に200人。メンバー5人だから単純計算で40人ずつ動員したことに
なりますね。

普段独りでステージに立っている僕は
ライブハウスに40人呼べる日が、来るだろうかと。。。
来ます。そう、来ますとも。
まずは
音楽を続けることですね。
音楽に誠実に向かう姿勢で、居続ける事ですね。