Cloudying Blue

ことのは

Partiality

2009-09-07 | 言葉 -2009


ねぇ、君のその手に 僕の手が
振り払われるくらいなら
僕は 君の前から去るよ
だってそうだろ? 僕がいないほうが
気だって自由になれる それを僕は、知っている

いつだったかな はじまりは
いつも君からだったよね
手を繋いで 君の家まで送って
公園で抱きしめて 君がキスした

僕は“臆病”を言い訳に
何もかもを君に任せてた
それでも僕を好きだと云ってくれる
君に、甘えすぎてた

すべて、分かっていたから
君のその手に 僕の手が
振り払われるくらいなら
僕は 君の前から去るよ
だってそうだろ? 僕がいないほうが
気だって自由になれる それを僕は、知っている

君の甘い くちびるが
カナシイ言葉をつげるまえに
僕から伝えよう そう決めていた
始まりから 間違っていたのは、僕

そんなこと思ったって
もう君は 僕の隣にはいない

分かっているけど 踏み出せなかった
そんな僕を、君は許してはいけない
もうこれからは 君の傍で笑えないけれど
最後に言わせて 愛していました

こんな僕に、愛をありがとう。



2009.09.07