Cloudying Blue

ことのは

PLEASURE

2008-09-23 | 言葉 -2009


私はこの液体をみたかった

みるために ここまでヤってきた

ああ なんて美しい色

貴方もそう思わない?


黒光りした コレを

貴方の首に撫でつけようか

静かに近づいて

貴方の左胸を貫くのもいい


ああ…ゾクゾクする

鉄のニオイが

私に快楽を与える


すぐに動かなくなってしまうのね

イノチって 儚いものね



さて

今度は

どんな遊びを

しようかな



2008.09.23


口の悪い僕

2008-09-15 | 言葉 -2009


ああ、ほら すぐそこにみえるだろう


果てしなく
広い大地 藍い海原

どこまでもある
白い雲 青い空


こんなもの
ありすぎても困るんだ

君にすぐ
逢いに行けない

まどろっこしくって
たまんないよ


それでも
キミタチがいないと

生きていくことが
不可能だなんて

やっぱり僕らって
ちっぽけだ

人間なんて
しょぼいんだ



だけど僕は
この地球(ほし)に
生まれてよかった

君に出逢えた
キミタチに出会えた


いつまでも
変わらないで
いてほしい と

願う気持ちを
もたせてくれた


そして僕は
人間に生まれて
よかったんだ

君と話ができた
キミタチと
“友達”になれた


いつまでも
傍にいてくれる
ありがたさを

ひっそりと
教えてくれた



僕はいつも口が悪くて

苦しませているのかも
しれない

でもね

僕は君が
愛おしいんだ

キミタチが
本当に大好きなんだ


それだけは
覚えていてほしいから

僕はココに綴ったよ




じゃあね、元気で

僕はもう
今までの僕に戻るよ

それでもまた 傍らに
君がいてくれることを
願うよ

ずっと遠くから
キミタチが
見守ってくれることを
願うよ



2008.09.15


ヤミ

2008-09-08 | 言葉 -2009


紅い 赤い 朱い

燃えた家より

あの薔薇より

キミの血より



それは眼に
残像を残すほどに

それは脳裏に
焼き付いて離れない



慚愧  快事

ボクにとっての…



2008.09.08


いつも

2008-09-04 | 言葉 -2009


ぼくの
手のとどく
ところに

きみがいるとは
限らなくて



ぼくがどんなに
待ちのぞんでいても

きみは同じように
おもってくれないだろう



本当は
とってもちかくに
きみがいる

ぼくがきみを
遠くにかんじていても

そんな気がしてたのに

ぼくが
気づいてないだけ
じゃ、なかったの?



ああ そうやって

きみも ぼくを

また

ひとりぼっちに

させるんだね



2008.09.04


君を。

2008-09-03 | 言葉 -2009


君を信じて
待っていたかった

せめて 夕陽が
沈んでしまうまで

それでもときは
過ぎ去ってしまうもの

ときが過ぎれば
君は 僕を


わすれてしまうだろう



儚く散りゆく花たちに
僕はなれないのだろうか



2008.09.03