週刊コンパクトドライブ2024

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チャリダー“な”の自転車生活週報。

おかやまエンデューロ2018レースレポート

2018-04-16 22:21:47 | レース

4時間男女混合の部 7位/30チーム、総合31位/134でした。

■4月15日(日曜日)S-Works 124km 3時間30分 平均出力176W(NP) 平均時速35.5km/h 最高時速56.5km/h 平均心拍数174(87%) 最高心拍数192(96%) 平均回転数91 消費カロリー1911 獲得標高1060m TSS(疲労度) 247

日曜日は4月恒例、岡山国際サーキットでエンデューロレース。毎年エントリーするのは1-3月の繁忙期に仕事と自転車を両立させるため。今年は約2800kmと例年並みの練習量を維持して、パワーメーター付けて臨んだ。以下、レース展開まとめ。

・前半は、コーナーの立ち上がりで跳ね上がるパワーを見て、抑えるか行ってしまうか迷ってしまい集団後方にさがり、次の周回上りでパワー出ずに脱落、の繰り返し。先頭集団からは3周半で終わった...

・千切れてからは強風で小グループは遅すぎたり速すぎたり機能せず。中盤でそこそこペースの大集団に乗って楽したのに、切れるはずないペースで切れるという集中力低下もありつらい時間帯だった。

 ・最後の1時間は6分15秒台の大集団に救われたので、やっと本来のリズムとペースで楽しく走れた。最長持ち時間の3時間30分が経過して、寒さに震えるジム友C嬢にバトンタッチ。長らくお待たせしました。

 ・中盤の中だるみが災いし、想定より1-2周回遅れた。7位でレース終了し、隣のチームが6位で大喜びしてたのでそそくさと退散。

5分30秒を切る先頭メイン集団のインターバルには全く歯が立たず。心拍数87%、175Wのミドルハイな一定レベルなら3時間半垂れない持久力はあったけど、それ以上にガッツとインターバルパワー不足ということだろう。いつもならコーナー出口ごとに「踏め!」と自分に言い聞かせてたけど、パワーメーター見て慎重になりすぎた。

パワーメーターの解析データから

最もパワーも心拍数も高くて速かった3周回目。インターバルきつく、必死でしがみついたけど翌周に先頭集団から脱落。

最も遅かったのが24周回目。遅い小グループについたけど、飛び出す勇気なくて悶々と過ごした。インターバルほぼなかったので、最大パワーも低い。

最も効率よかったのが6分前半ペースの大集団に乗った28周回目。6分切ってるのに、平均パワーが7分の小グループよりも低い。集団の前に位置したため、インターバルもきつくなかった。はじめからこの走りを続けられたらよかったのにー。

全ラップの平均データ。パワーは練習会と変わらなかった。

<レースのパワーで学んだこと>

  • 心拍数とパワーは同時には比例しないが、心拍数が上がりきってしまうと、最大パワーは20分以内に下がる。
  • 単独走や小集団のときは、パワーメーターで強度が上がりすぎないようにコントロールできる。
  • スピードとパワーも比例しない。集団走行で楽ができたら、低いパワーで速く走ることができる。
  • 集団走行のときはあまり見ないほうがいい。最大パワーを抑えるよりも、集団の流れに合わせたほうが生き残れる。
  • 練習会の平均パワーを、耐久レースでは大きく超えることはなさそう。

今までは平均速度も平均心拍数も練習会を大きく上回ってたので、レースでは何か特別な力が発揮されていると思っていた。しかし、それは単なるアドレナリンの分泌だけであって、平均パワーにおいては、練習会でがんばった分しか本番でも出ないことが分かった。つまり、練習して平均パワー(FTP)を上げるのみ、である。パワーは正直かつ残酷だな…。3か月後の7月にどこかのエンデューロレースに出よう。

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