ペットを飼っていると必ず訪れる別れ・・・
愛犬のフェリスが亡くなりました。。
齢12歳とちょっとなので寿命といえば寿命です・・・でも看取ってあげることができず、死んだ後に会う形になってしまいました。
今日はフェリスの遺体をペットの葬儀社まで持って行き火葬にしてもらいました。
火葬は約一時間、骨になって出てきたフェリスの骨は意外にも太く、骨を拾って骨壷に入れる作業をしましたが、三分の一も入れないうちに一杯になってしまいました。
火葬にしてそのまま埋葬することもできるのですが12年も一緒に暮らした犬です。しかも、最近は仕事が忙しくてかまってやっていませんでした。
さぞ寂しい思いをしただろうと思い返骨してもらいました。
49日まではリゲインの事務所でいつも一緒です。
その後は納骨して残りの骨を粉にして分骨し、容器に入れて事務所に置き、残りは海に散骨しようと思っています。
今日、葬儀社でもらったパンフレットにこんな話が記載されていました、読んでいて思わず涙が出てきてしまいました、そのまま掲載します。
虹の橋
天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」とと呼ばれるところがあります。
この地上にいる誰かと愛し合っていた動物は、死ぬとそこへ行くのです。
そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。
食べ物も水もたっぷりあって、お日様はふりそそぎ、みんな暖かくて幸せなのです。
病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、傷ついていたり不自由な体になっていた子も、元の体を取り戻すのです。
・・・・まるで過ぎた日の夢のように
みんな幸せで満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があるのです。
それは自分にとっての特別な誰かさん、残してきてしまった誰かさんがここにいない寂しさのこと・・・。
動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。
でも、ある日・・その中の一匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。
その瞳はきらきら輝き、体は喜びに震えはじめます。
突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。
速く、それは速く、飛ぶように。
あなたを見つけたのです。
あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱き合います。
そしてもう二度と離れたりはしないのです。
幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、あなたの両手は愛する友を優しく愛撫します。
そしてあなたは信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、その心からは一日も消えたことのなかったその瞳を。
それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡って行くのです・・・。
フェリス・・虹の橋でまた会おう!