明けましておめでとうございます 
２０１２年は特に時がたつのが早く感じられました。皆、「あっと言う間だったね」と口をそろえて言います。
東北大震災や福島原発事故の復興も、周囲から見ればちっとも、進んでないように思われるかもしれないが、
きっと、現場は一生懸命に最善の努力をしているに違いない。それだけ、「光陰矢の如し」。
目標を明確に公言するのもいいかもしれない。また、不測の事態が起きた場合の対応も十分に準備しておくべきである。
今の世の中のしくみは何も問題が起こらないと想定して進んでいることが多い。
トンネル事故にしてもしかり。慎重になり過ぎても進歩発展を妨げる事もあり得るが、
人命に関わる事に関してはそう簡単にはいかない。
人にも物にも寿命があるし、欠点もある。根本的にそもそもそこからスタートしなければならない。
私自身もそうであるように、人は皆（物も含めて）完璧ではない。失敗から多くを学ぶ。
失敗からしか学べないと言っても過言ではない。常に謙虚な姿勢を持ちたいものです。
今年もおせち料理に明け暮れました。朝方の４時まで台所に立ち、元旦を迎えた。
私の身を案じ、周りからはやめたらと言われるけど、私にとっておせち料理を作ることが最高に幸せだと感じられる至福の時なのです。
お正月休みに「レ・ミゼラブル」を見ました。小学６年の時に母から絶対読んだ方がよいといって薦められた本を映画で見た。
小学校の時に受けた感動がまた何倍もになって心に響いた。
「人はどんな境遇でも輝ける」それは出会った人と交わした言葉のひとつであったり、優しさであったり、思いやりであったり…。
この映画は、人は変わることが出来ることを証明してくれている。
今年も色々な人と出会い、多くの言葉を交わすだろう。
人の運命を変える程の出会いや会話があるとすれば、心して人と接したいものです。
今年もどうか宜しくお願い致します。
皆様にとって、有意義な一年でありますように…。
