こんばんぽ。
大地震から2日目の夜がやってきましたね。
ぐち子家、皆なんともなく幸せなありがたい日々を過ごさせてもらっています。
心配してメールをくださったみなさま、ありがとうございました。
ほんとにほんとにありがとう。
とりあえずまとめて今日までのことを。
これはひなまつりの日。
ちらし寿司の具を本気で作ったら
他のおかずまで手が回らなかったこと。
錦糸卵を見つめるポッさま。
んで、もらったポッさま。
ひなまつりの日、Jさんはお仕事で飲み会だったので
遅く帰ってきてソファーで寝ちゃったJさんに
たまーにやさすぃ~ぐち子が布団を掛けてあげたらもぐって寝てたポッさま。
最低気温が1度以下のときだけ掛けてあげます。(笑) ←鬼
ごみ収集車と戦い、フードボールをぶちまけたポッさま。
そうさ、男は勇気を持って戦え! ←こら。
そして話は急に11日。地震当日。
午前中、ブロ友ゆうさんちにおよばれしてポッさまとお邪魔しました。
牛肉のイタリア風煮込み、オニオンスープ、しらすと細ネギの入ったサラダなど
お金払います!っていうくらいおいしいランチをご馳走になり
にわかサッカーファンぐち子が熱弁を振るうと
サッカーファン歴およそ10年になるゆうさんは温かく微笑み喜んでくれて
今度一緒に見に行こうね!なんて言ってくれる始末。
飼い主達は、とても楽しい時間を過ごして
最初あそぼーよ!イヤだあっち行け!待てこら!来るなこら!ってやってたワンコ達も
最後はこの通り仲良く・・・・・
なにその角度。(笑)
重心がおかしいじゃないの。体の軸が曲がってるわよ斜め45度に。
バジルちゃん&ポッさま、次回のデートで頑張ろうと軽く心に誓ってぐち子帰宅。
帰宅して15分くらいたった頃。
ちょうど下校時刻。まだ子供たちは帰ってきません。
ぐらぐらと揺れ始めました。
あ、地震だ。くらいだったのが・・・・・え、ぜんぜん止まらない。
どんどん揺れが大きくなり、とにかく出入り口を開けて座り込んじゃいました。
ものが落ちたり倒れたりはなく、おさまったのでホッとしてテレビをつけました。
え。すごいよ。津波がくる。大きいところ10m。なにそれ!
え!このへんは?相模湾は?
しばらく出ないニュース。
あ、出た、1?2?3?m?えーーーっと・・・・・・
子どもたちは?どこ?学校?下校途中?どこだ?
まだ、到達時刻まで時間がある・・・・・
もうちょっと待ってみよう・・・・・
あれ、10mのところもうきた。テレビの映像を見て唖然・・・・・
そして学校から電話。子どもたちは学校にいます。これから兄妹揃って帰らせますとのこと。
まもなく子どもたち帰宅。
海岸線まで1キロはある我が家。
すぐそばに学校があるのでサイレンがなったら学校に逃げ込もうと思っていました。
そして・・・・・
津波が到着しても大丈夫だったのでほっとしつつ
その後もテレビを見て次々水に呑まれる家や車を見て
嘘でしょ?こんなのがきたら我が家はひとたまりもないな・・・・・と茫然としていました。
あ、ゆうさん大丈夫かな?マンションだから結構揺れるんじゃないかな?
と思ってメールしてみると
さっきツーショットを撮ったソファーの後ろの棚が倒れてめちゃくちゃになった写メが。
怖かったよ~手が震える~って。
家具が倒れるだけでも恐怖で怯えてしまうのに
家を丸ごと失うことの恐怖と喪失感はどれほどのものだろうと。
今回の大地震のほんの一部だけを体感したぐち子家。
たまたま私達は大丈夫だったけど
今でもたくさんの人が救助を待ち、家族や友達の安否を確かめたいと願っています。
私に何ができるだろう・・・・・
そう思ったとき、にわかサッカーファンのぐち子が見たネットのサッカーニュースは
欧州リーグの有名選手たちからの激励のメッセージがあふれていました。
長友さんのインテルもチーム全員喪章をつけての試合。
チームはリーグ優勝のかかった大事な試合でした。
以下、インテルのレオナルド監督の言葉を引用しますね。
「日本がものすごい災害によって悲劇に見舞われている。我々の連帯を示すために、喪章をつけることにした。ブレシア側(対戦相手)もすぐに了解してくれた。この自然災害が、一刻も早く収まることを願っている。日本から遠く離れたこの地では、なかなか実感することは難しいかもしれないが、私は日本のことをよく知っているし、とても近い存在なんだ。我々は、日本と共にいる」
そしてぐち子がうるっとしたACミランの公式HPからの引用。
「ミラン全体が日本を襲った恐ろしい地震に関する知らせを気にかけています。ミランは1989年から2007年まで、日本で6度の世界大会決勝を戦いました。計り知れない日本の方々の品の高さ、自己犠牲的精神、プロフェッショナリズム、熱意を記憶しています。スポーツ界のすべて、ミランの全員が、助けとリスペクトにふさわしい日本のそばにおります。深刻な緊急事態ではありますが、日本は必ずやハートをもって事態に臨んでくれるはずです」
世界中の人が日本を心配してどうにか力になりたいと思ってくれているんだ・・・・・
そして実際に手を差し伸べられない状況でも
言葉だけでも勇気と希望を与えられるんじゃないかと思い
このブログを読んでくださってる方で被災された方がいるかどうかわからないけど
とにかく励ましのメッセージだけでも送りたいと思います。
どんなに辛くても前を向いて頑張ってください!希望の光がきっと見えるはず。
今後もわたしにもできること。考えていこうと思います。