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今日の夜中に母方のお婆ちゃんが亡くなった、生きてて今一番悲しい。

父方のお婆ちゃんには『可愛くないね（顏が)』と幼い頃に面と向かってはっきり言われ可愛がられた記憶がないし、父親もあんまり家にいなかったし、母親もとても厳しくて、誰かに手放しで可愛がられた記憶が生きててあまりないのだが（お爺ちゃんはどっちも私の記憶のない時に亡くなっている）、今日亡くなった母方のお婆ちゃんだけはこの世で唯一私を手放しで可愛がってくれてた記憶がある人だからすこぶる悲しい。

お婆ちゃんが大好き過ぎて小学生の頃は夏休みも冬休みも春休みも常に一人でお婆ちゃんの家にずっといた事とか、私が6歳の頃に妹が生まれたのだけど、妹はちっちゃい頃凄く体が弱くて生まれたばかりの時に一か月とか入院する事になって、その時妹に付きっ切りで病院に行って看病しないといけない母親の代わりにお婆ちゃんがお家に一か月間いてくれておかげで全然寂しくなかった事とか、お婆ちゃんはすっとぼけてる人だったからちっちゃい頃お婆ちゃんが毎日近所のお店で物凄く仲良さそうに話してる人の事を『あの人誰？』って聞いてみたら『知らん人ｗ誰かね？ｗ』と返してきて『(´゜д゜｀)』ポカーンとした思い出とか、いつも手放しで可愛いね可愛いねと可愛がってくれた事とか本当に良い思い出しかない。

いつも朗らかでニコニコしている人で思い返すとあんなに長い期間一緒に居たのにそう言えば冷たく当たられた事とか不機嫌にされた事とか傷つく事言われた記憶とか一つもなかったなと思うと余計悲しい。

ここ最近は痴呆も激しくなってきて同じ事を何回も繰り返し聞いて来たり、私の事まだ高校生と思っていたり、上手く意思疎通が出来ない事も多々あったけど、でも居てくれるだけで良かったのにな。

何の孝行もしてあげられなかったけど、ありがとうございました

忘れません