明日の子育てが、より楽しみになりますように。

正解はないですが、一つの考え方として私の体験談や相談を受けてきたことを残していきます。

叱り方④

2020-06-15 00:00:00 | 日記
前回の続きです。


◾️叱る時のポイント

☑️落ち着いて
☑️目線を合わせて

3つ目は
☑️今の話だけをするです。



個人的に気をつけているのは、
「過去の話はしない」です。

これは、特に女性の方が陥りやすいと言われています。


「さっきもだけどさー...」
「この前もさー...」
「幼稚園の時からさー...」




...過去の話をされても、何もできませんよね。
むしろ、追い討ちをかけて潰してしまうきっかけにもなってしまいます。


◾️余談

子ども(特に低学年くらいまで)は大人よりも忘れやすいです。
三歩歩いたら、忘れていることも...

なぜでしょう。
「今」を生きているのが子どもです。


将来のために...と動こうとあまりできないのも、ここに繋がっているのではないかと思います。


◾️本日のまとめ

過去を見ずに、今(未来)を見据えて話していきましょう!



◾️今までの、まとめ


☑️落ち着いて
    ×感情的に
☑️目線を合わせて
    ×見ろして
☑️今の話だけをする
    ×過去の話



・・・・・・・


本日は以上です。

明日の子育てが、より楽しみになりますように。




叱る③

2020-06-14 23:46:00 | 日記
前回の続きです。


◾️叱る時の二つ目のポイント


それは...






目線を合わせることです。




皆さんは、叱る時に姿勢や目線を意識したことはありますか?




個人的に気をつけているのは、
見下ろして話すことです。



なぜか。
見下ろすことで、無意識的に「制圧」「威圧」を与えているのです。
つまり、力でねじ伏せる感じです。


昔、教室で子どもの行動から、私がカッとなってしまったことがありました。
その時は立ちながら、あーだこーだ言ったあとに見た子どもの顔は俯いていて話が入っていなさそうでした。

そこで、違和感を覚えました。
この時間は意味があったのか?と。
一瞬で私の中の熱が引いていきました。




力でねじ伏せても、子どもの成長にはなりません。
皆さんも成長させるために、考えて叱ってあげてください。




◾️ここまでの、まとめ


☑️落ち着いて
☑️目線を合わせて




・・・・・・・


本日は以上です。

明日の子育てが、より楽しみになりますように。




叱り方②

2020-06-13 23:42:00 | 日記
前回の続きです。


なぜ、私たちは叱るのか。🤔


私の考えは、「基準」を伝えるためにしているのだと思っています。

子育てや教育って、自立して社会で勝負できるカッコいい大人にしてあげることじゃないですか。


そのために、労力と時間を使っているんです。


・・・・・・・

さて、ここからは
叱る時のポイントをまとめていきます。


◾️気持ち
 
◎落ち着いていること


いろいろなテクニックはありますが、
全ての土台はコレです!


そして、やってはいけないのは「感情的」になってしまうことです。



思い出しましょう。
誰のために、何のために叱っているのか。



自分のイライラをぶつけてないですか。
私情を挟むのはNGです。
会社も一緒だと思います。



◆感情的になりやすい人へ


とはいえ、理想論に聞こえる人もいるとおもいます。
実は私は、教室では上手くいくのに、娘になると上手くいかないこともあります。

これは「親」だからだと思います。



私も何か娘の行動や言葉で
「あ、感情的になりそう」と思った時には、一度、深呼吸することを心がけています。

深呼吸は「間」を作り、感情を穏やかにしていきます。


数秒たって、これは伝えないといけないと思ったら、しっかり伝えます。


数秒たって、そんな大したことじゃなかったなと思ったら、サラッと伝えて終わりにします。



これだけで、私にとっても子どもにとっても無駄な時間は減っていると感じています。




・・・・・・・


本日は以上です。

明日の子育てが、より楽しみになりますように。

叱り方①

2020-06-12 13:34:00 | 日記
よくご相談を受ける内容として、

叱り方がわからないんです」

ということがあります。




そこで元塾講師視点から、
実際に子どもたちへの伝え方、また面談でお伝えしてきたことを残していきます。




上手くいったり、参考になったら教えてください!
また、ウチはこうたら上手くいったなどもあれば教えてください!



・・・・・・・


◾️そもそも

なぜ、私たちは子どもを叱るのでしょうか??🤔


子育て以外で考えると、
なぜ、会社の部下や後輩を叱るのでしょうか。





私の考えは、
次のブログに載せさせていただきますね。

絶対的な正解はないです。
ぜひ、読んでいただいた方は考えてみてください。
良かったら、コメント欄に思いを記載してください!





明日の子育てが、より楽しみになりますように。



子どもの力を伸ばす、宿題チェック法!〜音読編〜

2020-06-12 00:29:00 | 日記
学校がある日も宿題があるますが、分散登校の今は量が多く家庭教育の比重が大きいです。


そこで元塾講師観点から、
実際に学童で私が1年生の子の宿題チェック法をお伝えいたします。




上手くいったり、参考になったら教えてください!
また、ウチはこうたら上手くいったなどもあれば教えてください!



・・・・・・・



1年生のAくんが、初めて読むページを聞いてほしいと近寄ってきました。


◾️ルールの設定
「3回読もうね」と伝える。

◾️実践
   ◯1回目
   何も言わず、文章を目で追う。
   →本人の実力を確認
 
   ◯2回目に行く前
      ⭐️「どんなお話?」と質問する。
    →スラスラ言える・・・内容のイメージもできている可能性がある、言葉の意味が理解できている可能性がある。
    →スラスラ言えない・・・どこかイメージできていない部分がある、言葉の意味がわかっていない部分がある。

      ⭐️「◯◯って、どういう意味?」と質問する。
    →スラスラ言える・・・内容のイメージは問題ない。理解できている。
    →スラスラ言えない・・・イメージしきれていない。点がたくさんあって、線にはなっていない状態...

      ⭐️要約を一緒にする。
    →点と点を全て繋げて線にしてあげる。

   ◯2回目が終わったあと
   上手くなった部分だけを褒める

   ◯3回目が終わったあと
   上手くなった部分だけを褒める


◾️まとめ
音読は、絵が少なく文章が多いです。
なので言葉を頭でしっかりイメージできているかが、とても大切です。
だからこそ、たくさんの言葉の点と点を繋げて線にしてあげなければいけません。

回数だけやっても力はつきません。

最初にしっかりイメージさせてあげることで、力がついていきます。



我が子の力を知りたい場合は、算数の文章題を確認してください。
実は、文章題は算数と言うより文章理解なので国語要素が強いんです!!



・・・・・・・


いかがだったでしょうか。
教育に絶対的な正解はないです。
なので、一つの方法として力になれば幸いです。




皆さんからのご質問、ご相談はいつでもお待ちしております。
明日の子育てが、楽しみになりますように。