SlowFarming

Slow系でゆっくりと畑仕事。週末農業で永田農法実践中。

微生物

2006-08-14 15:51:26 | もやしもん
ほぼ日のダーリンコラムにでてきた命の「最小野郎」微生物。
人間は、微生物で出来ている。
よく、人は光の粒子の集まりだ、なんて言う事がある。
ファンタジーなんだけれども、なんかファンタジーじゃない。
感じてみる。
沢山の微生物の集まり、おれ。
意志がないだけで、命のある最小野郎の集まり。
細胞一つだって、ミトコンドリアは元々別個の原生微生物だったらしいし。
細胞そのものが既に、共生している。
さらに内蔵を菌が巡る。バクテリア、共生菌、ウイルス。
人が進化するのも、ウイルスが関与しているって話もある。
ウイルスはそれ自体に複製能力は無く、主に他の生物の原核に
入り込み、自分の原核を流し込んで複製を作る。
作られた複製は元々の生物の設計図を移し込んでいる。
人から人へ、こうして写しが繰り返され、生物は横一線に
何かで繋がれている。
人間の進化も、例えば一人がそうしたミックスを行われ、一歩
進化したとして、そこからまたウイルスを介して近場の人間に
その要素が移っていく。
植物には根菌があって、地中でネットワークを
作っていて、互いに繋がっている。
植物だけかと思っていたけれど、
人間は、ひょっとしてそうしてウイルスで繋がっていて、
一人として個の生活は無いのではないかと思う。
他人を装ったところで、そうしたネットワークからは
逃れられない。
そんな事を思う。

SlowFarming今夏編9

2006-08-14 13:47:36 | うねうね日記
トウモロコシの後を畝作りして、
ネギと白菜を蒔いた。
ちょっと早いと思ったけれど。
こんどはマルチシートを使って畝を覆った。
さて、どうなることやら。

作業を終えて帰宅すると、千葉県大雨注意報。
あらら、種が流れちゃう。
休み中にもう一度行くかな。

SlowFarming今夏編8

2006-08-14 13:38:21 | うねうね日記
今年の終わったは、もうひとつ。
トウモロコシの収穫終了。というか3株で3本だけだけれど。
トウモロコシの毛が枯れる頃が収穫らしいのだが、
一週間遅れの感じ。
もぎってみる。(もぎるって日常ない感覚)
葉にはビーッシリとアブラムシのコロニー。
気持ち悪いのでその葉をむしると、更にその内側の葉にも
びっしり。その内側の葉にも、またそのうちがわにも。
で、結局全部むしって収穫。
巷で売っているトウモロコシのようにはならないねえ。
何だか平均して粒が出来ないままのみそっ歯状態。
出来た粒は大きいけれど、ベビーコーンのままが多い。
どうしたらチンと出来るのでしょうか。
付け根は雨にやられたらしく、青カビにかもされてました。

ズッキーニは先週に続き、更に巨大なものが収穫できた。
ウドンコ病だろうと関係ない感じで育ちまくり。
どんどん株がでかくなる。

トマトはなぜか割れてしまいます。
雨よけてるのに、われちゃうのはなぜだろう。
割れたところにもまた青カビがやってきて、微妙に
かもされています。
やはり肥料の量が多いのかな。
もっと液肥の濃度を下げようかな。


SlowFarming今夏編7

2006-08-14 13:22:54 | うねうね日記
いまさらですけど、
ほぼ日にご紹介していただいた。
ありがとうございます。
永田野菜人頑張ります。

さて今週は、全くもって、うかつ。
この春植えたスイカ2株は、梅雨で一つなくなり(というか人為的)
残った株がわさわさと伸びているけれど、受粉させるのも一週間に
一度という事で、なかなか思うように行かず。
ツルだけわさわさ伸びてどれが先頭かも分からないのを前にして、さあて、
メインの茎を切っておかねばと、暑い太陽を浴びて朦朧としたあたまで
考えた。
すぱっ。ーーー。

切り終えて
見て見ぬ振りの
茎の先
小さな実生り
もどることなし

ああ、やってもうた。小さな実が出来てるやんけ。
今年最大の不覚。
ほんと、慌て者です。もっとしっかり冷静に農業はやらにゃあ。
かわいそうなスイカの実。
もう、今から実が着いても、夏が終わってしまうし。
今年のスイカはこれで終了かな。
実ならず。身にはしみた。
意識の遠のく肉体の酷使のなかでも、冷静に判断、
って、オシムジャパンか。
農業にまでオシムジャパンが影響するとは、
当の本人は夢にも気付かないでしょうねえ。