三毛猫奇譚

ちょっと変わった日々の綴り方をしますが…
単なる日常日記です。

秋の東京開催〜終盤〜

2022-10-30 00:40:00 | 競馬

11Rは
サウジアラビアRC GⅢ
2歳馬の重賞。。。
OP戦であり16頭立てで
中々に楽しそうな気配が…
故に三毛猫は
メイン11Rは取りたかったのである
パドックへ行くと…
2歳馬ならではの空気が流れていた…
匂いも何だか独特で
幼い顔つきをした
でもサラブレッドならではの
キリッとした顔たちも
馬房とかで見せるリラックスした様な
そんな顔たちも
垣間見える様なそんな独特の空気
まだまだデビューしたばかりの
2歳馬達は何処か3歳馬とも古馬とも
また違った感じがある
レース前の緊張感よりは
この場所は何!?
人がたくさんだ!
そんな気持ちや好奇心なんかに満ち溢れて見えたりする。
其処がまた可愛らしく
頼りなく
でも何故かこの馬が良いなー!
と、馬券を購入したくなる
そんな気持ちをくれるのだ。
新聞からの感覚では
「5番ノッキングポイント」
「7番ドルチェモア」
「1番グラニッド」
この3頭は注目していた三毛猫
そこに
「8番シルヴァーデューク」
「6番レッドソリッド」
を加えて3連複、馬連、ワイドを
購入した。
馬連4点
ワイド2点
3連複2点
計8点

いつもならルメール騎手を推すに推す
しつこいくらいに推す
三毛猫だが…
本命は横山和生騎手が鞍上
ドルチェモア
対抗はパドックで何故か
気になって気になって仕方なかった
グラニッド
嶋田純次騎手が鞍上
この2頭を中心に
ノッキングポイント(鞍上ルメール騎手)
シルヴァーデューク(鞍上戸崎騎手)
レッドソリッド(鞍上三浦皇成騎手)
↑いつもならノッキングポイントを本命又は対抗にするのにねぇ。。。ルメール騎手推しだから。
この3頭を連下やワイドの相手にして購入したのだが…
実はこの時、全く気付いて居らず
レース後に気が付くのだが…
この8点各100円の中に
無意識で普段ならやらない
重複をやらかしていて
それが結果的にミラクルに
繋がったのである。
それを三毛猫が知るのは
購入後約30分後になるのだった…。

馬券を購入後。
三毛猫とハチワレは
惹きつけられたカレーを
注文し
店の近くにある立ち食い形式の
テーブルで熱々のカレーを
頬張って発走を待つ。
「豚や」というお店の
豚やカレーを食したのだが…
『これ…めちゃくちゃうまーい!!!』
と、三毛猫は大蒜が丸々焼かれたものが
入っていてビックリしたのだが
カレーに合う合う…
カリカリした何かも香ばしく…
もう止まらない止まらない!
あっという間に食べきった。
鯖虎は何故か福神漬けに興味津々で
あげてみると
ぺろっと食べたのだった…
❇︎余程、美味かった模様。福神漬け地味に美味いのよね。
地味に。。。

食べ終えると…
丁度いい時間になり
三毛猫達はレースを観に移動する。
ゴール付近の一角を陣取って
モニターを見て輪乗り中の
馬達を見る。
各々、待ち時間を様々な面持ちで
過ごしてる様に見えた。
あんまり皆、イヤイヤしてないな…
それが輪乗りの印象。
これは
どーなるかな?
と、思いつつ
鯖虎がお眠で抱っこ紐でハチワレに
つられて居たけど寝るに寝れず
ごねごね…
2人でどーにかこーにか
発走まで紛らわさす
が!発走して直ぐに
寝るんかいっ!
何とも肝が据わっていらっしゃる…
突っ込みつつも
好スタートを切ったのは
ドルチェモア
グラニッド
シルヴァーデューク
2番ブーケファロス
3番ミシェラドラータ
9番フロムナウオン
ノッキングポイントは出遅れは
しなかったがあまりグイグイは行かず
後方から競馬になった
この時、ノッキングポイント
来ない様な気が少しだけしていた三毛猫。
ルメール騎手はあんまり中団やや後ろからの競馬はあっても後方から選択はあまりしないからだ。
追込が得意な馬ならばあり得るが
ノッキングポイントはおそらく先行
3連複はノッキングポイント
絡ませてるのが大半だった為に三毛猫は
「こりゃ、3連複は全滅カナ」
と、内心でぼやきつつも
グラニッドから目が離せなくなっていた
凄い勢いで
逃げる、逃げる!!!
もう逃げっぷりが快速。。。
まさに
「駆け抜ける」
この言葉がしっくりくる疾走
だがしかし…
事態は最後の直線から変わる。
ドルチェモアがゆらっと
姿を現し
「ぐんぐん追い上げる」
刹那
グラニッドが逃げるかと思ったが
ドルチェモアが差し
そのまま1 1/2馬身の差を付け
差し切ったのだ。

『ドルチェモアやべぇぇぇ!!!』
と、興奮気味にハチワレに言うと…
ハチワレは馬券を外して項垂れていた。
三毛猫は…
『ワイドきたー!!!』
と、ハチワレに馬券を全て見せると…
次の瞬間!
『馬連もだよっ!』
『凄いじゃん!よく買ってたねー』
なんてのほほんとして馬券を受け取った癖にハチワレは全力で突っ込んできたのだった…
そう、この重複が生み出したミラクルは…

馬連1-7 8,800円
ワイド1-7 2,070円
合計10,870円の払戻!
そんなとんでもない結果に化けたのだった…。
ハチワレが教えてくれたワイド購入は
買方次第で的中した際、人気1〜3番手と
4〜9番手が馬連絡んだくらいの金額の
払戻になる場合があるのだと検証してしまう結果になったのだった。。。
つか、何で当の購入の仕方を教えた本人が
馬券購入時に使ってないの?って云う疑問を提示せざるを得なかったのだが…
曰く
『ワイドあんまり付かないイメージしかなくて。』
と、穴狙いが多いハチワレには使い勝手が悪い買方だったらしいが…
今回は偶然ではあったが…
馬連とワイド
みたいな感じに組み合わせ次第ではきたらかなりデカい金額に化ける事もあると知った三毛猫には使い勝手が悪いとは思えなかった。
例えば穴を狙う組み合わせと絶対に自信ある組み合わせを馬連や3連複とワイドって買方をして点数を絞れば大した投資にもならないし100円賭けでやるから1点2点ワイドを買っても当たればワイド分は取り返せたりとワイド分マイナスにはならないで済むのであまり三毛猫的にはメンタルショックも大きくはならないし100円賭けで当たってもオッズ1桁でもそれなりに合計で稼げると思えたのだった。
ワイド購入…使い方次第では大あり。
と、三毛猫はこの日から競馬場やウィンズで馬券を直接購入時はワイドを取り入れようと決めたのだった。
結局その日、三毛猫は12,240円払戻があり競馬史上初の払戻金額となったのだった。

三毛猫、馬券購入スキル
ワイドを習得!

ビギナーレベルが1つ上がった様な気分になったのだった、、、

おわり


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