三毛猫奇譚

ちょっと変わった日々の綴り方をしますが…
単なる日常日記です。

2022/07/22

2022-07-22 23:18:00 | 大相撲
大相撲・名古屋場所
十三日目。

三毛猫、競馬以外の娯楽は大相撲中継で取組を十両から幕内を視る事。
大相撲は場所と巡業があるらしい。
そんな認識しか大相撲と云う括りは無い。
実は相撲の取組内容や関取は顔と名前と出身地にどんな取口が得意か化粧回の柄の種類を把握していて。
場所中の番付を把握してる。
親方はまだまだ覚えてる最中ではあるが顔と名前に現役時代の四股名を覚えて居る。
NHKの解説は正面や向正面に北の富士勝昭氏と舞の海秀平氏だけでは無い!
親方も日替わりでこの御二方含めて登場するので覚えた。
行司呼出に関してはどのタイミングで登場するかとか式守伊之助とか木村玉治郎は行司名であり行司の格付を現すものである。とか…
呼出も次郎や克之は呼出名であり格付を現すらしい。とか…
精々、そんな程度の知識で場所を視ている。
理由は…
野球とかサッカーとかより
視てて血が騒ぎ愉しめる。
と、云う何とも危ない理由である。
実際に関取だけでは無いけれど力士は皆、何かしらの形で個性的な部分を現す。
三毛猫はそう感じている。
取組前の制限時間内に出す力士。
制限時間がきて土俵に入る際に出す力士。
取組時では
得意技を誰よりも鮮烈に決める
土俵際の粘り強さ
劣勢からのどんでん返し
他者の予想を上回るタイミングでの繰り出す技
挙げ出すとキリが無いくらいに三毛猫は力士の挙動を見逃さない。
そうしてハチワレに誰がどう凄かった!
この取組が今日は熱戦だった。
と、ハチワレが仕事の日は忙しい時間帯なんてお構いなしにLINEする。
ハチワレは迷惑に違いない…。

今場所は初日から横綱(照ノ富士)が阿炎(小結)に土を付けられ黒星スタートを切ったにも関わらず場所が進み気付けば結局、五日目に逸ノ城(前頭2枚目)に土を付けられたくらいで優勝争いにちゃんと存在を残している。
照ノ富士に土を付けた件の逸ノ城は…
正代(大関)と琴ノ若(前頭2枚目)に土を付けられた以外は順調に星を伸ばし初優勝があり得る展開。
本割では照ノ富士を降して居るだけに優勝決定戦になった場合は無茶苦茶、興奮するに違いない!
と、三毛猫は千秋楽までの残り二日、逸ノ城に土が付かない事を願って止まない。

後、謎が謎を呼ぶ関取が1人…
正代直也(大関)!!!
この人…三月の春場所は角番(❇︎)だったにも関わらず初日から4連敗したのにも関わらず五日目にその場所での初白星を挙げ翌日六日目にまた土が付いたのだが…
その翌日からが恐ろしかった。神懸かってた。が、正解か?
6連勝し星を一気に白星先行!
そうして場所が終わってみれば角番は脱出し9勝6敗と云う戦績に。
で、先場所またもや負け越し…
今場所、再び角番!
しかも初日から3連敗!
で、五日目終了時に1勝4敗とまたもや負け先行で大関陥落のピンチを更に招いたのだが…
六日目から快進撃が始まる…
7連勝し一気に角番脱出!
ある意味、春場所よりとんでもない快進撃で実力がある事を裏付けたのだけれど…
三毛猫にはどうしても言わずには居れない。
何でこの人は力量があるのに角番にならなきゃ本領発揮しないの!?
勿論、正代関が狙ってないのは百も承知。
しかし言わずには居れない。
角番時に持ち直した理由が春場所は応援してくれる方が観覧席で掲げてくれたメッセージ。
これは素直に感心した。
が、今場所は…
何で間垣親方(元横綱白鵬)に言われた内容なのよっ!?
もうこの大関は謎しか残りません。
嫌いな訳じゃないけれど…
こんなにも突っ込みばかり入れ乍ら取組を視る力士は彼くらいである。
今日は貴景勝(大関)に土を付けられ星は伸びなかったが明日は伸ばすんだろうなーと内心。
また9勝6敗の戦績で終わるか将又…
明日、照ノ富士から金星を挙げ10勝へ望みを繋げて脅威の戦績大逆転を引き起こすのか…
楽しみ過ぎて眠れない!!!
正代関の大奮闘に期待。

❇︎大関が番付を据え置かれるには2場所連続で負け越さない事であるが故に負け越した次の場所は角番と言われる。

相撲部屋単位で新型コロナの感染に伴い
力士、親方、行司、呼出、床山が場所中に休場する緊急事態に陥ってる。
楽しみだけど…
大相撲全てに関わる方がこれ以上、コロナで離脱しないで場所が終わる事
陽性になった方が重症化しないで1日も早く回復する事
濃厚接触者に当たる方もこのまま陰性のままで過ごせる事
願いながら視ている三毛猫である。


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