八柱の不動産屋さんの独り言（リフォーム詐欺に関して）

最近、高齢者を狙い撃ちにした卑劣な悪徳リホーム業者の逮捕事件が話題になっています。

私もこの仕事に従事させていただいておりますので
中古住宅をお世話したお客様があまたいらっしゃいます。
たま～に電話がかかってくるんですね。その内容はこんな感じです。

「今、飛び込みのリフォーム業者に点検してもらったら、この家の屋根はめちゃくちゃです。危機的な状況で、今すぐ手を加えないと大変なことになりますって言われました。」とか

「工務店の人に点検してもらったら、この家昔火事になった家ですって？なんで言ってくれなかったんですか？工務店の人が、屋根裏に火の跡が残っているって言ってますよ。」
「ちゃんと調べてもらったんですか？」

等々いろいろです。


基本的に中古物件にかかわらず業者の責任（良心）が有りますから、お客様の大きな不利益になることは”必ず”お伝えします。上記のクレームも弊社のちゃんとしたリフォーム業者に依頼してみてもらえば全く問題ないことがわかりました。火事跡の話も論外で全く火事の後ではなかったと一級建築士の人に見てもらったら判明しました。単なる木の黒ずみだったそうです。

建築知識のないお客様をあおりにあおって
不当な工事契約をとることを目的としたリフォーム業者は巷に沢山いるようですね。

弊社にお電話いただくお客様はまだいいのですが、
「こんな住宅を売りつけて！！・・」と、
心で思って黙ってしまうお客様がいると思うと
無責任な言動の悪質リフォーム業者に本当に頭にきます。(｀へ´)

せっかく購入した大切な自宅をけなされて、
嫌な気分を背負ったまま住み続けるお客様も不幸です。


悪質飛び込みセールスの無責任な”あおり”には注意しましょうね。