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花菖蒲

日常やら何やらかんやら気儘に綴ります。気儘に。

喪失感

2018-12-28 13:06:40 | やつがれシリーズ~心を捜して~
無意識にやつがれの心を喪失感が襲い掛かってる事に気付いた。
思ったよりも覚悟が出来て居なかったのだろうか…
分からない事ばかりだな。と、独りボヤく。
The BeatlesのHello,Goodbyeを聴きながら綴って居る。
The Beatlesを聴きたくなる時点でやつがれの心理状態は中々に覚束ない。
そう考えたら…

よく、今日は何事も無く仕事を乗り切れたな
今、冷静に考えて非常に怖くなったのだが…
実際に何の問題もなく仕事を熟して居たのである。
頭の隅に押しやりつつ、それでもふとした時に何だか胸に去来するこの感覚は何なんだろう…?
コレが喪失感と云うものならば、やつがれもそれなりに心が動きつつあって、情が湧きつつあるのだろうか…?
特に祖父と特別な思い出があった訳でもない。
短気で酒癖が非常に悪くて自分が絶対に正しいと言い張る様な頭の硬さで視野が狭くて…
本当に合わない人だった。
直接、ぶつかる事は無くても本当に内心はそんな祖父の様を見て苛々していた。
そんな存在に対して喪失感をやつがれが抱いたのは何故だろう。
理由が分からないまま、喪失感に襲われる。
コレを喪失感と呼ぶのかさえ分からないが…
けれども…理屈じゃ無いのだろう。
偶に顔を合わせた際に
「おう!何だ来たのか!」と、笑顔を見せたのを思い出す。
そうか…あの嬉しそうな笑顔がもう見れないのが寂しいのか…。
ふと、気付く。
喪って初めて気付くその人に対する様々な部分も湧いてくる感情もあるのだ。
後悔は無い。
けれども…身近な人を喪うと云うのはこういう事なのだろう。

急逝

2018-12-26 15:19:23 | やつがれシリーズ~心を捜して~
人は本当に呆気なく逝くものだな。
そう、感じたのは昨日の今くらいの時間だった。思い返せば母方の祖父はいつもそうだった様に思う。

兎に角、空気を読まない
それを踏まえたならばXmasと云う日に逝ったのは祖父らしいと言えば祖父らしいのやも知れない。
80年、大きな病気に罹らず風邪すら滅多に罹らなかった祖父ならではの死因だった様に思う。

「肺炎」
風邪だと勘違いしていた祖父は肺炎に罹ってる事に気付いたのは症状がより最悪な状態に悪化してからだった。
そうして約1~2週間、入院し闘病を繰り広げ…
祖父は昨日の昼前に13年振りに祖母に逢いに逝ってしまった…。
やつがれはあまり関わりを持たなかった。
親、親戚は今でもやつがれからすれば関わりたくはない人間だから。
けれども…祖母が大病で他界してからの祖父が過ごした13年間を知らない訳では無い。
今にも後を追ってしまいそうなくらいの神経衰弱を引き起こし、それでも祖父は前向きに仕事を続け70過ぎた辺りから趣味のカラオケをする時間すら設けるまでになって年齢よりは少なからず若く活動的だった様に記憶している。
13年間の語るに語り切れないであろう祖父だけの物語を大病に罹らなければ一緒に見て過ごして来たであろう祖母に語り尽くしてるに違いない。
そう、考える様になったのは…
何故だろうか。
やつがれは祖父を亡くし今までに無い感情を心に抱いている。
いつもならば一晩経てば復調する筈のやつがれは未だに何か痞えた感じが取れずに物思いに耽って居る。
今だから話せる。死別する前に伝えれなかった事がある。
だから…きっと2人で過ごした時間についても祖父母は語って居るのでは無いだろうか…
そうだったら良いな。
と、やつがれは密かにそう心から願って止まない。
冥福を祈るより…
こう願う方がいい様な気がした。
この気持ちは分からない。
けれど…今は祖父母が13年振りに再会を果たせた事を切に願うのだ。

傷心~支店長の合理的人事(?)~

2018-12-24 12:28:41 | やつがれシリーズ~心を捜して~
昨日。
やつがれは労災事故を引き起こしてガッツリ迷惑を掛けた相手の中に交番変更を余儀なくされた奴が居ましてね。
で、3連休にしてやろうと木曜の公休を潰して6連勤目だったのだが…
先ず結論から言えば…

何で6連勤目なのを知ってんだよ!
と、云う事なのだ。
センターが転属になり荷揚の着車が分かり易くなった所為で何かと作業アシストをする様になったのだが…
気付くから普通にやるのが当たり前になってしまって…
繁忙期中は支店長がフォークリフトを稼働してくれるので、何かと接するのだが…
何故かその際に昨日は矢鱈と普段なら注意喚起しない様な事を名指しで頻繁に言ってくるので疑問に感じていたのだが…
それは間違いなく連勤を重ねたやつがれは何かしら注意力散漫になりやらかす。
と、云う認識故のものであり、南より西の方が目に付き易い上に自分の仕事する傍でやつがれを見易い合理的な繁忙期としたかったのもあるのだろうか?
と、考えてしまうくらいに…

保護者かっ!保護者なのかっ!?
そう、思わずには居られない。
けれども…それだけ気に掛けて貰えるのが有難くも嬉しくて…
やつがれの心は満たされていくのだ。
やっぱりあの人には敵わない。
まだまだその背は遠い。

傷心

2018-12-24 12:05:20 | やつがれシリーズ~心を捜して~
繁忙期も大詰めな中、今年もやっぱりやつがれは『やらかした』盛大に。
そう、それはもう盛大に。
労災事故を今年もやらかす。昨年はヒビを左肘に盛大に入れたが、今年は脊柱を盛大に痛めた。
そう、背骨。腰じゃなくて背骨。
本当に色々とあったから…辞めるつもりでやらかした2日後に支店長に話をしたのだが…

真逆の辞めると言わせてくれねぇぇぇぇ
メール入れたのがいけなかったかな…?
あの人、頭が回転は凄くキレるしなぁ。
けれども込み入った話をするのにアポ取らんのもな。なんて考えたらメールせざるを得なかったしなぁ…
と、悶々と後に悩む結果となったのだが。
今回は数々のやらかし遍歴の中でも最大級に折れた自覚を持ったのは相対して話し出した瞬間だった。
やつがれがあんなにも絞り出す様な声で第一声を挙げた事はあっただろうか…?
否。記憶する限りは一切無い。
それくらいに弱っていたのだ。

「…居れない。」
どうしたのかを問われた際にやっとこさ絞り出した言葉だった。
其処から質問を投げ掛けてきたので、素直に応え続けた。
話しを円滑に進めるにはソレしかないと判断したのだが…
一通り、質疑応答を終え、あの人が放った衝撃の一言は…

じゃぁ、次の出勤から西で
何がどうなってその結論に至ったかの理由も当然乍ら理解はしていた。
何より所属センターを転属する形で結するとは流石に予想外だった。
けれど…約2週間が経ちやつがれの折れた心も次第に戻り、あの人が転属に際してやつがれに求めてきた事に応えるだけの気力も戻りつつある。
何より転属先のセンターの皆さんが優しく歓迎してくれたのもある。
あの人達の助けになれるならば悪くない。
自分が居る意味があるだろう。
そう、思えた。
結局、あの人はいつだってどんな時でもやつがれにとって結果的に最善になる様に考えてくれるのだ。
本当に敵わない。
そうして…やつがれがやらかした分に対する対策を考えた合理的人事であった事を昨日、やつがれは自覚した。

それはまた後ほど。。。