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40代サラリーマンスキーヤー×ACL再建日記

ついに前十字靭帯(ACL)断裂をやらかしてしまったスキーヤー。
手術・リハビリを備忘録で残します。

3/11前十字靭帯断裂(ACL)再建手術当日

2022-03-19 14:53:59 | 日記

3/11手術当日の朝は6時起床。

9時に手術なのでそれまでいろいろと身辺整理をする・・・。

7時頃から点滴がつく。多分、この点滴というものも初めての体験だったと思う。はじめ手の甲に針を刺したけど失敗(痛い)し、今度は手首とひじの中間あたりに装着。特に体調の変化などはない。そうしているうちに手術着(&ふんどし)と、帽子をかぶって準備完了。

9時ちょっと前に呼び出しが入り、いよいよ手術室へ。この辺も無駄に勉強した体験ブログなどでは、自分で歩いていった・・・ドラマにあるようなストレッチャーではないという事例が多い中、この病院はストレッチャーでした。ガラガラと廊下を押されて、エレベーターに乗り、手術室へ。ドラマと違うのは、家族との別れがないことだろうか。

手術室に入ると、ストレッチャーから手術台に移り、スタッフ皆さんにより手際よく着々とセッティングがされていく。ほんとあっという間だったような。先生の登場は確認できなかった。

そして自分は全身麻酔も初めて。これもなんか局所麻酔を先にやって痛かったとかのケースも見ていたけど、自分の場合はまず酸素マスクで深呼吸を数回、その後眠くなりますよーという声を聴いたか聴かないかで、その後記憶なし。

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気が付くと、「手術終わりましたよー」と言っているような気がする。ああ、噂通り気づくと終わっているというやつだなと、もうろうとした状況とはいえ目が覚めたので一安心。痛さとか吐き気とかは、、、ない。

ただなんか寒い。寒いだけは間違いないので寒いと訴え、電気毛布をかぶせてもらった。これでしばらくまた寝た、ような気がする。

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改めて気が付くと、自分の病室のベッドの上。電気毛布はなくなり普通の布団。付属品は酸素マスク、、これはすぐ取ってもらえた。左腕に点滴、左膝に血抜きのドレーン、左右足先に血栓防止用のマッサージ器がシュポシュポ言っている。枕は、、ない。手術着とふんどしの状態で寝ている。噂の尿管も、、ない。左足の感覚は、、、全くない。右足はそこそこ感覚あるが、痛いということはない。

あと、口の中が若干切れているような・・これは喉に管を入れたからってやつだな。

この辺いろいろ管がついててしんどい、という話はたくさん経験談を見させてもらってきたが、病院のスタイルによって違うのだろう。浣腸とか、背中への管(痛み止め)とかもあるのかと思っていたが、なかった・・・良かった。

そうこうしているうちに時間は経ち、夕食の時間へ。なんとか体を起こし、1日ぶりの夕食へ。食欲はそれほどでもないが、、、完食。ここから吐いてしまったという事例も多く見ているが、、、大丈夫。麻酔の効き具合がちょうどよかったのだろうか。⇒どうやら間違いない。K先生に感謝感謝・・・。

夕食のちょっと前だったか、いつまでも枕無し&手術衣反対に着ている(すぐ脱げるように)のは改善できないかと看護師さんに聞いたら、最初の看護師さんは「ドレーンがついているうちはそのままです~」とのこと。いやいや、ドレーン抜けるのは2日後でしょうが。それまで枕無しのふんどしで過ごせと?と疑念を抱いてしまったが、その後すぐ「着替えていいそうです~枕もOKです」ということでちょっと普通の格好になった。この時点では上・病衣/下・短パン。

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何と言っても一番つらいと言われるのは術後最初の夜激痛には最後は座薬だ、とか、高熱出るとか、吐きまくるとかの話をたくさん見てきたが・・その辺は、なかった。

ただ左足の感覚の感覚がなく、動かない。つらかったのは一定の体制から動けないので腰が痛くなったことと、左右の足のかかとがベッドシーツいくっついて蒸れていることだった。いつもなら何のことはない造作だが、とにかく両方動かないのだ。それをなんとか数㎝動かして、足に空気を入れてやることが課題だった。腰痛とそれが一番つらかった。

もちろん手術した膝周りもじわーーとは痛いのだが、それはそれほどでもない。なお、足先は当初よりそこそこ動いていたので、まず右足のマッサージポンプは撤去してもらった。これも少なからず楽になった・・・。

長い夜もようやく開けてくる。明け方2時間くらいは寝れただろうか?この日の病室は4名みんな術後まもなくで、多みんな痛くて寝れなくてひたすら静かでした。


3/10入院

2022-03-19 14:36:10 | 日記

3/10入院予定日。予定日、というのはPCR検査をパスしないとすべて狂うから・・。

朝10時に病院に電話し、「陰性でした、本日より入院です」という回答を確認し一安心。しかし、これで当分自宅とはおさらば・・。

その後1時間くらいかけて入院の準備物を最終的にまとめる。キャスターバッグ一個、ボストンバッグ一個、リュックサック一個、、、ちょっと多すぎるか。。

この日は休みを取ってくれた奥様と最後のランチへ。当初行こうとしてた店が駐車場一杯だったので、ふと閃いた近所の「かなや食堂」長万部の有名なかに飯屋だけど、なぜか札幌では近所に支店がある。初めて行ってみた。本店にはないカニチャーハンと、定番のかにめしを奥様とシェア。うまかった。最後にいい天気の日で、なかなかおいしいランチをいただけたのはラッキーだったでしょう。

13:00M整形外科へ入院。このコロナ情勢なので、奥様とは病院の受付でお別れ。今後も面会はできないので退院までは会うことはない。

一人で運ぶには多い荷物を看護師さんに手伝ってもらって運び、自分のベッド周りをセッティング。病室おなじみのTV台をフルに使って荷物を収納し、あとはくつろいで過ごす。。かと思ったら最後の術前リハビリと、「家でシャワーしてきましたか?⇒いいえ」ということでシャワーを夕方に借りることができた。手術前だから清潔にしておかないといけないのもあるわけですね。

この時点では体は普通に動くので、高い位置に荷物置いても問題なし。両ひざはほぼ普通に曲がるので、運ばれてきた夕食はあぐらをかいて食べる・・・もちろんトイレも普通。これがどれだけありがたいことだったかは、翌日以降知ることになる。

なお、術前前日は夕食は食べられるが、21時以降は水・お茶のみ。翌日は7時で水もおしまい。

部屋は4人の相部屋で、2人は手術後で身動き取れず、もう一人は私と同じで明日手術らしい。。この情勢なので一切挨拶・コミュニケーションはなし。大体の年齢や症状は聞こえてくるのでだんだん分かってくる。ACL再建は自分だけっぽい。

21時消灯。術前で元気なもう一名のいびきが爆音。あと二名は多分眠れてない。いびきは相部屋民宿に慣れている自分は耳栓あればほとんど問題にならない。が、、、緊張感でやっぱり眠れない、、手術前日でした。


3/9術前リハビリ/PCR検査など

2022-03-19 14:23:09 | 日記

3/9入院前々日だけど、この日から会社をお休み。会社のコミュニケーションツールには「入院中」となるようにしてきました・・・。

翌日から入院となるので、ほんとはもっと早くしなければならなかったんだけどこの日に術前最後の診察・リハビリ・PCR検査など。

まずは術前リハビリ。大分膝が曲がるようになってきたので、術前のレベルとしてはけっこういい感じになってきたそう。

診察では相変わらず頼もしすぎるS先生の説明をうける。自分に言い聞かせる⇒「健側からの膝蓋腱採取BTB」がベストだ! 怖いだけだ! すぐ終わる!

診察室の周りにS先生の書いたスポーツ記事などが貼ってあっていろいろ見てみる。この術式での復帰の早いサッカー選手の事例等々。でもこの辺の素晴らしい事例は学生のもので、40代はそうはいかんだろうとも思ってしまうが、自分もきっと復帰できる。

一番怖かったのはPCR検査でした。もちろん、手術とは違う意味で。実がこれが初めてのPCR検査で、「無症状陽性者」の結果になるんではないかという心配は非常に大きかった。結果は翌日で、もし陽性ならすべてのスケジュールが白紙に戻る。。。

 

さすがにいろいろあって夕方までかかり、この日はもちろん自宅に帰る。自宅に帰るのはこれが最後だ。明日入院したら当分帰ることはない・・・。


3/7-8術前最後の出張(出勤)

2022-03-19 14:10:56 | 日記

2/12に受傷して以来、基本的にはほとんど休みは取らず仕事はしてきました。(メンタル的に不調でパフォーマンスは落ちてたでしょう・・・)

ほとんどテレワークでやってきたのだけど、自分の仕事は現場も半分。次年度へのお願いを現地で話したかったので、1泊2日で旭川方面へ。同僚の先輩も一緒に行ってもらってご紹介。

この先輩、スポーツは違うけど一流の元アスリート。もちろんACL再建も経験済み。ただ術後2か月で試合に復帰したとかの実績があるので、すごいとは思うけど見習ってはいけない・・・。

2日間で、ラーメン名店を2軒ハシゴ。旭川しょうがらーめんの「みづの」と、富良野の「富川製麺所」旨かった。術前の思い残すことはなしとする。あ、仕事もお取引様に状況をご説明・・・。

「みづの」の生姜ラーメン。さっぱりだけど生姜臭いということはなし。

富良野の「富川製麺所」石臼挽きこだわりの麺と、スモークチャーシュー。かなりのハイレベル。


3/1ついに診断

2022-03-19 13:15:21 | 日記

3/1 M整形外科のS先生を訪ねて初受診。

2/22のK先生の「S先生のところで診察を受けて」という意見をいただいてから実に1週間も経っているが、これには理由もある。M整形外科でS先生の診察を受けるには火曜または水曜日しかスケジュールが取れないのであった。事前に予約も取れない。

やっぱり1週間「手術しなければどうなるのだろうか、何とかなるのだろうか?」など無駄に調べる日々を送ってしまった。先の見えない状態は精神衛生上良くない。

この日は会社を1日休み、朝から病院へ行く。10中8・9は手術の診断だろうなと思いつつも、それなりに緊張と「これなら保存で行ける」という診断が出ないかなという気持ちも持ち合わせていた。何しろ受傷2週間を過ぎ、痛みはかなり少なくなり松葉杖はまったく要らない状態になっているのだ。

しかし、無駄に勉強した知識も増えている。ACL断裂の患者は、3週間~1か月でほぼ痛みの症状はなくなり、日常生活は送れるようになると。まさにその状況に来ているのがわかる。

S先生についても事前にネットで結構調べた。まさに凄腕・スペシャリスト。。でも怖いんだろうかなどと勝手に身構えていたが、同じ会社の元同僚でS先生に手術してもらったという人がいて、いろいろ教えてもらった。S先生は学者肌だけどじっくり話を聞いてくれる(長くなるけど)いい先生だよとのこと。これもそれなりに気持ちが楽になり、いざ受診へ。S先生の元へ。

「どんな状況だったのですか?」とまず聞かれる。予想していたよりずっとソフトだったし、事務処理的な冷たさはまるでない。やっぱり自分が構えすぎてたか・・・と一気に気が楽になった

スキーで転倒、、、動画ありますよと伝えると、「ぜひ見せてください」とのこと。自分がACL断裂した時の動画など自分で見たくはないが、医療機関受診の際には結構役に立つものだ。「この日はスキーのけが人多かったですよ」とのこと。

「よくわかりました、MRIも見せていただき、ACL断裂はまず確定、MCL(内側側副靭帯)は1度でそれほど重傷でないけど、半月板も少し損傷してますね」「この3点セット損傷はアンハッピートライアドと言って、昔はこれでスポーツ引退になったりしたけど、今は手術で治ります」

と、この半月以上モヤモヤしていたものが一気に結論付く。

さらにS先生は膝骨格の模型や、術後経過の写真などを見せてくれる。無駄な勉強で事前に知っていたACL再建の術式 ST法(ハムストリングス腱から移植、時間がかかるけど傷みが少ない、多数派)BTB法(膝蓋腱から移植、復帰は早いが痛い、少数派)の中、予想通り「BTB法」を薦められる。

しかも、健側(ケガしていない方)の膝蓋腱(骨付き)を採って、ACL再建をするという。うわー一番痛そうだと思っていたやつでした。

しかしS先生絶対の自信が伝わってくる。ST法はポピュラーだけど、ハムストリングス腱を取った部分の筋力復活が難しい反面、膝蓋腱は復活する。この健側から膝蓋腱を採ってくる方法だと回復の時間が早いことと、最終的な強度が全然違う」ということを熱く語ってくれた(先生は普通に話しているのだろうけど、自分にはそう見えた)

ということで、吹っ切れました。「手術しないで滑ってる人も多いですけど、保存療法ってどうですか?」とかの質問もしませんでした。

確かに、いつ切れるかわからない不安を抱えた膝で恐る恐るスキーするより、がっちり再建した方がいいだろうと思ってたけど、完全断裂なら迷うことはない、、半月板も傷んでるみたいだし、そんな感じで保存療法の事例を調べることはなくなり、以後は手術受ける時に準備ってどうすればいいのか、職場の休みをどうするか、などの方へシフトしていきました。

手術は最短日程で10日後の3/11と決まりました。

これも知ってはいましたが、ACLの再建術を受ける場合、基本的には受傷1か月後くらいからが理想なんだそうです。理由としては、腫れがあって曲がらない傷んだ状態で手術すると、リハビリが非常に長くなってしまうとのこと。自分ももう腫れも少なくなっていたので、可動域をできるだけ戻して、普通に近い状態で手術を受けることとしました。

腹をくくった日のランチは、札幌北区の「なみ喜」のとり天ざる。入院するとこういうのもしばらく食べられなくなるなあ・・などと思いながら。