のびのび生こう

 白い紙に鉛筆一本で、人の目や評価は全く気にせず幼児の心で絵や文字を書いてま~す。
 毎週月・木曜日に更新予定で~す。

●「春の嵐に舞うものは」 (月・水・金発信)

2018-04-13 03:47:58 | 絵とつぶやき
     ●「春の嵐に舞うものは」
     息子が仕事で出席できないので孫の中学校の入学式に足を運ぶ。
     折しも当日は強風注意報の発令中。
     春の嵐に舞うものは…小6卒業生との久しぶりの顔・かお・笑顔。
                  …校庭いっぱいの満開の花吹雪。
                  …入学式看板前の記念撮影の行列。
                  …クラス発表の貼り紙に友と親とカメラと笑顔。
                  …必要経費の手続き中、強風に乗った1万円と5千円札。
     一枚は足元で拾われたものの
     もう一枚は2階の屋根を越えてはるか上空へ。
     慌てて後を追う教職員と数人の参加者  (その中に私も加わった)。
     「ああぁぁ~」 のざわめきと共に視界から消える。
     中庭へ走った私の視界からも消え去り。
     が…
     新1年生の男の子が校舎の裏から戻ってきた手には1万円札。
     それを知った皆は歓声と拍手。
     私は 「ボクは、今日の一番やでぇ~」 と頭をなでてあげる  (笑い)。