アパート暮らしが長かったので、植物を愛する感覚はあまりありませんでした。
たまにいただくものがあっても、すぐに枯らしちゃって、そういうの向いてないなぁ、、と
思っていました。
実家では、たくさんの木が植えてあったけど、虫やら雑草との闘いを見ていて、
あまりいいものとは思えず。。。
というわけで、家づくりの初めの頃の外構イメージはコンクリートで固めたり、砕石を敷き詰めて、
手のかからないものをイメージしていました。
ところが、お家について勉強していくうちに、植栽のお家の外観を活かす力がすごい事を知り
植栽を効果的に入れることに。
アプローチ・駐車場にはコンクリートやコンクリートの上にタイルを敷いたもの。
そこ以外は防草シートを敷き詰めて、砕石を敷き詰め、ちょこんちょこんと植栽や壁やら花壇やらを作りました。
で、住み始めてビックリ。
春になって、桜のように華やかに咲くジューンベリーの木、やがて花びらが散り、かわいい新緑がチラホラ
ブルーベリーの木は白くて小さな花をつけ、2本のブルーベリーの木の間を小鳥が行ったり来たりでとても可愛い。
子どもはカーテンをめくり、「あっ!鳥が来たよ!!」って嬉しそう。
ヤマボウシの木は大きな身体に似合わず、小さなかわいらしい葉っぱをつけ、誇らしげに立っています。
ナツハゼは何だか和の風貌、今小さなコロコロした蕾がつきだして、今後の成長がとても楽しみです。
オリーブは洋風の雰囲気を醸し出し、家相対策に植えた南天は傍らにちょこんと佇んでいます。
坪庭の木々も新緑の成長が日に日に感じられて、私はすっかり緑を愛でる主婦になりました。
そんな自分にビックリ。
だから、もし共働きだから等で、コンクリートでお庭を固めちゃいたい方、ちょっとこんな心境の変化がある人もいるんだな~
ってことをちらっと検討してみてください。
ほんと心境の変化がすごくて驚くのと同時にそれを楽しんでいます。