なさん こんにちは いつもありがとうございます。
わたしが
大変お世話になったお寺が
高野山西南院です。
当時
ご住職が
和田有玄さんで
410世座主を
おつとめになられた
方です。
みなさんから「御前さん」「御前さん」と
呼ばれて
親しまれておられました。
司馬遼太郎さんが
「空海の風景」を
お書きになったとき
和田さんは
金剛峰寺の教学部長をなされていて
空海の風景の中で
和田さんと司馬さんのやりとり
が書かれています。
そんな和田さんが
よく
いわれていたのは
「寺はおがまんとあかん!」
今年
弘法大師が生まれて
1250年です。
それを記念して
近藤先生を
中心として
みんなで
本を書かせていただきました。
おかげさまで
私も参加させていただいたのですが
9巻に
般若心経のことを
書かせていただいたのですが
その中で
西南院の和田さんと奥さんと
私のやりとりを
書かせていただいたんです。
和田さんが
「拝め!」と
おっしゃったエピソードです。
筑摩書房さんから
出していただいた
「空海散歩」
どうぞご覧くださいませ。
私もしっかりと
拝んでいきたいと
思っています。
皆様のご健康とご多幸を
お祈りいたします。
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