〜『スポーツ 自転車』 専門 の 自転車屋 〜【親輪社】店長の日々!!

人と人との絆を大切にする昔ながらの八百屋さんや魚屋さんのようにあえて「自転車屋!」と名乗ります。

スイスブランド BMCのススメ

2012-02-27 | 商品ご案内

E04s03002 ←本日は昨年ツール優勝のBMCの話題です。

昨年優勝した!っと言うミーハーな理由でなく・・・昨今のロードバイクの8割は台湾と中国製造と言うこのご時勢に ”気を吐く”ブランドとしてBMCをご紹介いたします。

先ず、BMCもそのほとんどは台湾製造であることを先にお伝えしておきます。カーボン素材はこのブログでも書き込みしておりますとおり、既に新素材とは言いづらい時代へとなってきました。

スポーツ自転車素材としてカーボンは既に”こなれて”きており、コレは「製品」としては喜ぶべき事かと考えます。

が・・・”こなれて”きたが故、各ブランドの個性が無くなってきている!と、各社展示会を一通り廻ってみて近年毎年感じる”悲しさ寂しさ”です。

ある一定の・形状・積層を保ち、製法自体をも確立できてしまう為、その差は使用するカーボングレードによる差ぐらいでしょうか?しかし、このグレードも高額であれば良いと言うほどスポーツバイクは安易なものではありません。昨今現場では、安価なフレームでも十分な性能を発揮するフレームが多く存在する事も事実です。

そんな成長しきったとカーボンスポーツ自転車は、各ブランドの差が自ずと無くなってきてしまい、特にその差が少ないロードバイクフレームは「物足りない」と個人的に感じる最近です。

E04s0299←明らかに他社との違いをかもし出すBMC

E04s0303←その特徴的なフレーム形状は、カーボンロードがこなれた現在では、まるで「冒険者」のようです。

E04s03071←リスクの高い他社と異なる冒険した結果が、他社に比べ明らかに悪ければ・・・当店で取り扱う事もありませんが・・・

E04s0299_2 ←安全策を行く他社にひけをとらない性能です。「SL01 ¥262.500-」

E04s0298 ←凝った作りのアルミフレーム「SR01 ¥147.000-」

10sのティアグラを装備して、以下の画像のとおりコダワリのフレーム形状です。

E04s0304←トップチューブの断面形状はBMCの特徴でもあるローマ字のT字形状です。

E04s0305←こちらも遠目から「BMCだ!」と判る形状です。

E04s0309

どうせ所有するなら、「まるで某G社」と言われるなら・・・良いモノを安くというお買い物大原則にノットり イッソ「G社バイク」 

そうでなければマッタク異なるロードバイクをお薦めいたします。案外具合イインデス。

BMC!ダテにツールを優勝しておりませんでした。