〜『スポーツ 自転車』 専門 の 自転車屋 〜【親輪社】店長の日々!!

人と人との絆を大切にする昔ながらの八百屋さんや魚屋さんのようにあえて「自転車屋!」と名乗ります。

COPPI KCNスター(コッピ)

2021-10-01 | 中古品(車)ご案内
近代ツール(ツール・ド・フランス)を日本人として初めて出場した偉大な選手が、帰国し輸入代理店を始めたころのバイクです。


同選手はイタリア「ポルティ」チームに所属し、そのポルティが契約していたバイクがCOPPIフレームになります。


COPPIイコール鮮やかなイエローフレームの印象がつよいですが、このフレームはイタリアンカラーらしく漆黒と呼んで構わない
カラーです。(タイヤはチームカラーを尊重しイエロー?)

ロゴの青も、とにかく漆黒にあわせた深いブルーにシルバーで縁取りされています。

展示会で一目ぼれ! 無理を言い 展示会の現物を 入手しました。



この個体は、シーズン国内輸入を判断するためにスケルトンを指定しCOPPI的には日本市場販売をかけて制作したフレームになります。
従いましてスケルトンはカタログとおりではありません。参考:トップ長54cm(実測)

お察しのとおり、その偉大な選手と店長の体格は近く、同社展示会でこのカラーにほれ込んで 現在まで愛車としておりました。

*COPPIビルダー渾身のこのフレームは、日本代理店社長のお目にかない日本販売決定しております。
➡ビルダーは輸入判断の際、それこそ全集中で火をいれるから「物は絶対いい!」と、そんなお話も記憶にあります。そんな
 個体差を緩和する目的でもバックカーボンは効果的だ!と、、、印象に残るは話を思いだします。


アルミフレームですが、当時流行のカーボンバックになります。


そのカーボンバックも、Fカーボンフォークも さらにアルミパイプすべて「コロンバス」となり、特にアルミパイプは
最高級の「スターシップパイプ」でくみ上げてます。

フレームグレード名称の「KCNスター」のスターはコロンバスパイプ名が由来!と、聞き覚えです。

当時としては あまりに高額で国内販売本数は希少だった記憶です。



コンポもイタリアメカニックが組み込んでます。


コンポの主はレコード組になりますが、前後ブレーキアーチと前後ハブはコーラス仕様です。



前後ホイールは展示会のホールでなく コーラスハブで店長の手組になります。


しかし、高額完成車に相応しいホイールとするため、当店在庫エアロスポークを無理くり使用したく、、、
スポーク長にあわせ逆算した「編み方」でくみ上げております。

なかなか、エアロスポーク用ハブが入手できなく、写真の前後ホイールは店長が加工しエアロスポークでくみ上げました。


リムはやはりイタリア「アンブロ」ロゴのブルーを意識してブルーカラーリムで組んでおります。(WOクリンチャーリム)


カンパレコード コンパクトギヤ


サドルポジションは店長が後退幅最大にしておりました。(実験です)


レコードクランクは172.5mm


コロンバスカーボンフォークは、、、当時珍品でした。


そして、こんな小さなパーツが当時の店長は「たまらなく愛おしかった」のはコロンバスの名入りヘッドパーツです。

ヘッドチューブ面位置に収まるヘッドパーツが異様にお気に入りでした。

↑ 漆黒のカラーにワイヤーのこすれ傷は目立つ! 傷防止のゴムを入れて組みました。

ブレーキ左右(前後)設定は、いわずとしれたイタリアン


今中ポジション


ブレーキアーチは「カンパ コーラス」



国内取り扱い販売を決定した オーダーフレームのこの完成車中古車として販売します。

通販しません。 担当:小林 090-4962-6940