もう我慢ができない状態になり観てしまいました(笑)
「シン・ゴジラ」の時は観終わって場内が明るくなっても
椅子から立てませんでした。
果たして私が今観た映画は特撮映画のゴジラだったのか??
あまりにもフェイク・ドキュメンタリー感が強くて
そんな感想が頭をよぎったのでした。
ここからはネタバレを含みますから
まだ観ていない方は個人の判断でお願いします。
今回の「ゴジラ-1」は変な言い方ですが
正真正銘のゴジラ映画でした。
山崎監督の今までの映画「三丁目の夕日」「永遠の0」と
朝ドラ「らんまん」をミックスしたような作品。
特に戦後武装解除された駆逐艦等のCGは凄かったです。
凄いと言えば・・・
「永遠の0」でゼロ戦をCGで再現されていましたが
今回は物凄い戦闘機がCGで再現されてしかも空を飛びます。
終戦の少し前に完成したのですが実戦配備前に
終戦を迎えて全機処分されてしまった戦闘機です。
それを神木隆之介君が操縦するのですが
飛行中の左右索敵時に操縦桿の操作もリアルです。
映画中盤での出来事から神木隆之介君の演技と表情が変わります。
鬼気とした表情から思い詰めた演技で何かの決心が伺えます。
あれほど特攻機に乗せられて死にたくないと帰還した青年がです。
今回のゴジラは攻撃されて飛び散った肉片が
何かに寄生して再生するようです。
劇中にも攻撃された傷がみるみる再生するシーンがあります。
このゴジラ菌がもしも人間に感染したら・・・
まるで昨今のコロナ騒動の様な近い未来にあるとすれば・・・
ラストシーンはそんな未来の不安感が残るものでした。
この作品は絶対に観た方がいい!!
いやいやいや・・・
観なきゃぁいけない作品だと思いましたねぇ。
でれんでれんとこねらが走る。
で・・・
こっぽしこっぽし神鳴さん。