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ごきげん日記

シンガポールから日本へ。何気ない日常を綴ります

ひえ〜冷たい〜

2024-03-29 20:52:00 | 日記
3月もあと二日で終わる。
仙台旅行のあとの2週間は
文字通り、目がまわるような日々だった。

最大の出来事は
義母が長年住んだ家を出て
施設に入居したことだ。
急に進んだ認知症のために
1人で暮らすことに自信がなくなった義母は
「今すぐにでも施設に入りたい」と宣言。

元気な頃から
1人で暮らせなくなったら施設に入る
と周りに意思を伝えていた義母。

でも、いざ、現実問題になると
息子である主人と義姉は、戸惑い、悩み、後ろめたい気持ちと戦いながら
義母の気持ちを尊重した。

施設の自室でちょこんと椅子に座ってテレビを観ている義母を訪ねている。
「まだ慣れないわ〜。でもご飯は美味しいの。みんなが親切にしてくれるの」と安心したように語る義母。

私が義母と出会ってから30年間いただいた優しさと愛情はかけがえのないものだから
私にできることを少しでもお返ししていきたいと思う。

半年ぶりに札幌に帰省した。義母のこともあって、今回は3泊と短い滞在だった。
短大時代の友人と会ったり、両親とお寿司を食べたりした。
3月の後半だというのに、雪がまだ積もっており、風が冷たい。
そして、何より水道の水が痛いぐらい冷たかった。
北海道の冬の水の冷たさを忘れていた。
今冬も両親は怪我も病気もなく冬を乗り越えられそうだ。

札幌駅も新千歳空港も
たくさんの観光客で溢れていた。
コロナで閑散としていた頃が確かにあったのに、生き返ったようだ。



母が作った海鮮丼。

実家から徒歩3分のお寿司屋さんトリトン。
わざわざ電車に乗って観光客がわんさかやってきて舌鼓。

三日間ずっと快晴。ベランダから見た手稲山

87歳父。歩くのが速すぎてついて行けず。
恐るべし。

今はまだ元気な両親だけど
何が起こるかわからない。
父の頑固頭はますます硬くなり
母は半ば諦めムード。

どうやって生きてきたか
どんな困難を乗り越え、努力をしてきたか
どんな人たちと出会ってきたか

人間年を重ねると
そういった経験が言動や表情に出てくるのではないだろうか。
両親も人間だ。

いずれ自分も
両親と同じように年を取るのだから
今まで、そしてこれからの経験を大事にして日々勉強だ。


だんなさんと
お肉を食べてパワーを出そうと
美味しいお肉を食べた。














無理せず
ぼちぼち頑張ろう。

矢部太郎さんの漫画
「プレゼントでできている」


とても優しいいい本だった。





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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (mipo)
2024-03-31 22:23:18
私も帰省のたびに、水道水の冷たさで北海道に帰ってきたのを実感します。(小樽は札幌よりもさらに冷たい気がするなぁ~夏でもひんやり)
冬が終わると、親が転ばず無事に冬を乗り切ったことにホッとしますよね。
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Unknown (Unknown)
2024-04-01 02:56:47
トリトン行ってみたいなー
焼肉も美味しそう❣️
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Unknown (とかげSP)
2024-04-01 08:19:39
mipoはん
親は越冬のプロだから外野からあーだこーだ言うのは控えようと思いつつ、やはり心配で、ゆっくりあるけとやら、転ぶなとやらついうるさく言ってしまいます。元気でいてくれるだけで嬉しいですね。
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Unknown (とかげSP)
2024-04-01 08:21:22
star0705さん。ご無沙汰しています。父は口がこえてるのか贅沢なのか、トリトンはいまいちだと行って同行しませんでした。おかげで母と2人きりの時間を持つことができました笑
十分おいしいので北海道に入った際はぜひ行ってみてください。
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